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イベント情報
第48回報知アユ釣り選手権オーナーカップ決勝大会
主催 報知新聞社
協賛 株式会社 オーナーばり
日時 2017年8月4日(金)~8月5日(土)
場所 岐阜県益田川

大隅昇選手が初優勝!

準優勝 木全 崇博選手 優勝 大隅 昇選手 3位 森岡 達也選手、
羽石 健児選手

第48回報知アユ釣り選手権オーナーカップ決勝大会が、8月4日(金)~8月5日(土)の二日に渡り、岐阜県で益田川で開催されました。
決勝大会には有田川予選、仁淀川予選、上桂川予選、狩野川予選、馬瀬川予選、久慈川予選、小国川予選の全国7河川の予選を勝ち抜いた選手、歴代名人、歴代優勝者、シード選手、推薦選手、昨年ドリーム戦進出者の計119名が出場。


初日の1~3回戦はブロック戦。
1回戦は選手らを8ブロックに分け、1ブロック各5位タイまでが2回戦へ進め、2回戦も8ブロックに分け、1ブロック2位タイまで、3回戦は4ブロックに分け、1ブロック2位までが次の試合に進めます。
天候は晴れ時々曇り。7月末の増水から回復し、水位は10cm高でベストコンディションに近い状況でしたが、オトリを養殖から野鮎に切り替えるのが非常に難しく、全国大会に勝ち進んだ名手達でも、1匹目を掛けることができずに試合が終わることも多く見られ、逆に切り替えに成功し好循環に入った選手は15~20匹以上の好成績を叩き出すこともあった乱戦となりました。
初日の成績はこちらをご覧ください。


2日目は1~3回戦を勝ち上がったベスト8によるトーナメント形式で優勝者を決定。
準々決勝から試合はポイント交代制となり、同数の場合はプレーオフとなります。
水位は平水で前夜に降った雨の影響もなく、快晴。


準々決勝では、西森一広選手対大隅昇選手、山本裕一選手対羽石健児選手、小澤剛選手対木全崇博選手、辻行雄選手対森岡達也選手による試合が行われ、結果大隅選手、羽石選手、木全選手、森岡選手がそれぞれ準決勝へ駒を進めました。

準決勝は大隅選手対羽石選手のニューフェイス対決と、木全選手対森岡選手のトップトーナメンター対決。
今大会で勝利の鍵となった野鮎へのオトリ交換が勝負の明暗を分け、交換することに成功した大隅選手、木全選手が決勝戦の舞台へ進んだ一方、羽石選手と森岡選手は最初の一歩が踏み出せず涙を呑みました。


決勝戦は今大会で好成績が出ていた南飛アスコン前で行われました。
ジャンケンに勝った木全選手が上流に、大隅選手が下流に入って試合は開始。
この決勝戦でも「オトリ交換」が明暗を分けました。
開始13分後に瀬の開きで1匹目を掛けた大隅選手は、オトリを野鮎に交換してからもコンスタントに掛け、独走状態に。
対して決勝戦までは17匹、18匹、24匹、20匹、24匹という快進撃を続けていた木全選手でしたが、なかなかオトリを替えることができず、何度か野鮎を掛けることができたものの、無念のバラシ。
その後オトリを循環させることができ無いまま試合は終了となり、大隅昇選手が初となるオーナーカップの栄冠を手にしました。
大隅選手は9月21日(木)和歌山県有田川で行われる報知アユ釣り名人戦で、47期名人・島啓悟さんに挑戦します。


大隅昇選手(50)
京都MFT所属
京都府南丹市美山町在住
ホームリバー…美山川


 


 

決勝トーナメント表

大隅昇選手
安定した釣果で優勝した大隅昇選手
木全崇博選手
快進撃を続けた木全崇博選手
羽石健児選手
転倒時に竿を折るトラブルがあったものの奮闘した羽石選手
ベテラン勢の活躍が目立ちました※写真は大金洋行選手
辻行雄選手
ベスト8に勝ち上がったベテラン辻行雄選手
全国から119名の強豪が集結
吉良佳愛選手
女性初のベスト16に輝いた吉良佳愛選手による宣誓
益田川
養殖オトリへの反応がシビアだった益田川
懇親会
大いに盛り上がった懇親会
中道成之社長
挨拶する中道成之社長
天野勝利競技委員長
天野勝利競技委員長の競技説明
垣本将輝課長
垣本将輝課長による挨拶
ベスト8
ベスト8に勝ち上がった選手達
握手
決勝戦前の握手

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