主催 | 株式会社 オーナーばり |
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日時 | 2015年07月25日(土) |
場所 | 埼玉県羽生市 椎の木湖 |
準優勝 石倉 義久 選手 | 優勝 堀川 要一 選手 | 3位 櫻井 和弘 選手 |
7月25日(土)、本年度も埼玉県羽生市の「椎の木湖」で「第9回オーナーカップヘラ金勝杯」を開催いたしました。
この日は気温が38℃を超える炎天下での競技にもかかわらず、参加者は268名と盛況でした。
予選では、選手の方々を2号、3号、5号桟橋のA~Jの10ブロックに分け、各ブロックから総重量の重い上位5名が決勝戦への駒を進めます。
決勝戦では、各ブロックから勝ちあがった50名の選手に、昨年の上位3位までに入賞したシード選手を含めての53名で競技をおこない、総重量で上位10名を決定。
予選は各選手、満席でのハイプレッシャーで警戒心が強く、食い渋る時間帯が長く続きましたが、セット釣りのウドン、トロロを使い、浅棚で狙った選手が順調に釣果を上げていました。
決勝戦では、釣り座を5号桟橋のみとしました。
予選に比べ、幾分プレシャーは少なくなったものの、それでも厳しい状況には変わらず、前アタリは出るものの、カラツンが続く状況で、選手の方々はパターンを把握するのに苦戦している様子。
優勝された堀川要一選手は、予選で好釣果を得た、ウドンのセット釣りで最初の1時間を釣り続けましたが、5匹の釣果と伸び悩み、そこで手返しUPを図るため、竿を9尺から8尺へ、釣り方もチョウチン釣りに変更し、エサもトロロに変えました。
また、上バリをサイト14号、下バリをバラサ8号と管理池の釣りでは考えられにくい大バリをあえてセットすることで、うわずるヘラの層を強制的に突破させ、下層で捕食するやる気のあるヘラに的を絞ることで、それが功を奏し、瞬く間に釣果を重ね、金勝杯のタイトルを掴みとりました。
■ 上位入賞者のタックル
優勝 堀川 要一選手
●タナ/ チョウチン
●サオ/ 8尺
●ミチイト/ フロロカーボン1.5号
●ハリス/ ナイロン1.2号 10㎝(上バリ) ナイロン1.0号 15㎝(下バリ)
●ハリ/ サイト14号(上バリ) バラサ8号(下バリ)
●ウキ/ 自作 / 9㎝(ボディー) 39㎝(全長)
※トップはグラスムク1.0~0.5のテーパー23㎝
●寄せエサ(配合比)/ バラケマッハ:4.5 水:1
●クワセエサ/ 極上とろろハード
<準優勝 石倉 義久選手>
●タナ/ 1m
●サオ/ 普天元 独歩 8尺
●ミチイト/ 0.8号
●ハリス/ 0.5号 8㎝(上バリ) 0.4号 30㎝(下バリ)
●ハリ/ バラサ6号(上バリ) タクマ4号(下バリ)
●ウキ/ 5.5㎝(ボディー) 17㎝(全長)
●寄せエサ(配合比)/ とろスイミー:30cc、セットガン:150cc、粒戦:100cc、セット専用バラケ:100cc、水:150cc、GTS:50cc
●クワセエサ/ さなぎ、感嘆
<3位 櫻井 和弘選手>
●タナ/ チョウチン
●サオ/ 飛天弓 閃光XX 8尺
●ミチイト/ 1.0号
●ハリス/ 0.6号 8~10㎝(上バリ) 0.5号 27~30㎝(下バリ)
●ハリ/ バラサ9号(上バリ) バラサ 4、5、6号(下バリ)
●ウキ/8㎝(ボディー)32㎝(全長)
※トップはPCムク。テーパーは0.8~1.7㎜
●寄せエサ(配合比)/ 粒戦:3、とろスイミー:1、セットガン:2、水:4.5、Sレッド:3、セット専用バラケ:1、凄麩:3(追い足し)
●クワセエサ/ タピオカ(うどん)
順位
優勝 …堀川 要一選手 29.03kg
準優勝…石倉 義久選手 27.47kg
3位 …櫻井 和弘選手 22.36kg
4位 …萩野 孝之選手 20.67kg
5位 …吉野 一重選手 20.63kg
6位 …南方 努 選手 20.34kg
7位 …鳥井 裕輔選手 20.09kg
8位 …染谷 剛 選手 19.75kg
9位 …天笠 充 選手 19.04kg
10位 …岡田 健司選手 18.80kg