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イベント情報
第46回報知アユ釣り選手権オーナーカップ決勝大会
主催 報知新聞社
協賛 株式会社 オーナーばり
日時 2015年10月9日(金)~10月10日(土)
場所 和歌山県有田川

破竹の勢いで谷川光之選手が見事初優勝!

準優勝 井川 弘二郎選手 優勝 谷川 光之選手 3位 瀬田 匡志選手、
木全 崇博選手

第46回報知アユ釣り選手権オーナーカップ決勝大会が、10月9日(金)~10月10日(土)の二日に渡り、昨年に引き続いて和歌山県有田川で開催されました。
悪天候の影響で2回の順延があり、異例となる10月の開催。
シーズン終盤間近、同県の他河川では落ちアユが始まっているとあって釣果に不安はあったものの、アユの調子は全体的によく、振り返れば好釣果が続出した決勝大会となりました。

決勝大会には日高川予選、狩野川予選、益田川予選、上桂川予選、小国川予選、鬼怒川予選、仁淀川予選を勝ち抜いた選手、昨年ベスト8、歴代名人、歴代優勝者、推薦選手、他大会優勝者、昨年ドリーム戦進出者の計99名が出場。

初日には1~3回戦は快晴。
早朝は季節柄は冷え込んだものの、日中は汗ばむ陽気に恵まれました。
河川の状況は減水10cmほどで濁りもなく、コンディションは上々。
1~3回戦はブロック戦で、粟生地区の岩倉橋~旧金屋橋下流の漁協前までを8つのブロックに分けて行いました。
1回戦は早朝の低水温の影響かエリアによっては渋ったが、2回戦からは好釣果が続出し、シーズン盛期を思わせる釣れっぷり。
全体的にトロ場よりも流れが強いポイントが良かった模様。

2日目は1~3回戦を勝ち上がったベスト8によるトーナメント形式で優勝者を決定。
準々決勝は粟生地区を4つのブロックに分けて、谷川光之選手VS大坪保成選手、宮井孝和選手VS瀬田匡志選手、吉田大修選手VS井川弘二郎選手、廣岡保貴選手VS木全崇博選手の試合が行われました。
4試合中2試合がプレーオフ、残り2試合も2匹差という僅差の試合展開となり、谷川選手、瀬田選手、井川選手、木全選手が準決勝へコマを進めました。

準決勝は平野橋上下流で谷川選手VS瀬田選手、ブドウ園下で井川選手VS木全選手の試合が行われました。
谷川選手、井川選手ともに前半でのリードを守り抜き、決勝戦の舞台へ。

決勝に勝ち上がった谷川選手と井川選手はともに静岡出身。
関東勢がオーナーカップの決勝大会で戦うのは珍しいことでした。

決勝は例年と同じく本部前の白石の瀬。
開始してすぐにオトリを替えた谷川選手は、コンスタントに釣果を伸ばしてゆきます。
一方井川選手は、オトリ替えには成功するも2匹目までに時間がかかり、前半終了時には谷川選手が5匹もリード。
後半戦は一進一退の攻防。
一時井川選手が3匹差まで詰め寄ったが谷川選手が着実な攻めで逃げ切り、谷川選手24匹、井川選手20匹で谷川選手が勝利。
オーナーカップの栄冠を初めて手にしました。

 

決勝トーナメント表


松本一平選手
着実な攻めで釣果を伸ばした谷川光之選手
安井雅彦選手
井川弘二郎選手は惜しくも2位に
島啓悟選手
3位は好釣果を連発した木全崇博選手
瀬田匡志選手は3位に
名手達
全国から集まった名手達
選手宣誓
松下恵太郎選手による選手宣誓
懇親会
大いに盛り上がった懇親会
挨拶する中道成之社長
天野勝利競技委員長
天野勝利競技委員長の挨拶
ベスト8
今大会のベスト8

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