第11回オーナーカップ東日本石鯛選手権 結果報告
主催 |
オーナーカップ石鯛フィールドメンバー |
日時 |
2014年6月8日(日) |
場所 |
伊豆半島全域 |
後援 |
株式会社オーナーばり |
過去最高。遂に出た!69.5cm(7.1kg)の大型石鯛。
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準優勝 鈴木 謙一 選手 |
優勝 浅倉 直樹 選手 |
3位 高橋 和哉 選手 |
6月8日(日)、静岡県下田にて「第11回オーナーカップ東日本石鯛選手権」が開催されました。昨年は、台風のウネリの影響により大会は中止となりましたが、今年は天候に恵まれ、絶好の大会日和となりました。
当日は、下田界隈の地磯・沖磯一帯をフィールドとし、早朝の受付から13時までを競技時間とし、入賞基準は石鯛・イシガキ鯛の1匹長寸となります。
参加者は140名で、早朝より大判を仕留めようと、会場内は気迫と熱気に包まれました。
優勝の「磯釣クラブ疾風」の浅倉直樹選手は、入間(いるま)の「川伍」に上がり、早朝の一瞬、小型の石鯛やハタなどが釣れたみたいですが、その後はエサも取られることなく時間だけが過ぎていきました。
しかし、半ば諦め気分の中、午前11時10分、突然、磯際の宙釣りで狙っていた仕掛に小さな反応があり、すかさずアワセをいれると、見事69.5cm(7.1kg)の本石が釣り上がってきました。
エサは、サザエ(半割)を4つを小さくエサ付けし、食い込みを優先させました。
ハリは、「手研石鯛17号」です。
浅倉選手曰く、食いが渋くアタリが出にくい場面においても手研石鯛はカンヌキをとらえるのが速く、一年中通して信頼できるフックと言われておりました。
もちろん、フック性能だけではなく、日々の鍛錬と石鯛に対する情熱も加わり、大判の釣果に結びついたと思われます。浅倉選手は、過去の大会からずっと出場されており、この大会でやっと優勝の栄冠を掴み取ることができました。しかも、過去最高の長寸で優勝を成し遂げ、見事の一言につきます。
また、2位の鈴木選手も前大会でも2位の成績をおさめており、2年連続上位入賞を果たしました。
表彰式では、この大会の目玉商品である、和竿の石鯛竿が浅倉選手に手渡され、会場の雰囲気も早朝とはうって変わって和やかなムードとなり、最後の抽選会でも参加者全員と大いに盛り上がり、こうして無事「第11回東日本石鯛選手権オーナーカップ」が終了しました。
優勝の浅倉直樹選手
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氏名 |
サイズ |
重量 |
クラブ名 |
場所 |
1位 |
浅倉 直樹 |
69.5cm |
7.1kg |
磯釣クラブ疾風 |
入間・(川伍) |
2位 |
鈴木 謙一 |
58cm |
4.12kg |
竜宮会 |
田牛・(荒神) |
3位 |
高橋 和哉 |
37.7㎝ |
1.16㎏ |
チームタイド |
入間・(牛根) |