主催 | 株式会社 オーナーばり |
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日時 | 2014年10月19日(日) |
場所 | 愛媛県宇和島市日振島 |
3位 森井 陽 選手 | 優勝 中田 彰彦 選手 | 準優勝 戎谷 裕樹 選手 |
10月19日(日)、愛媛県日振島の磯で「第6回オーナーカップグレ金勝杯(四国大会)」開催をいたしました。
午前4時15分、会場には107名の磯釣り師が集結し、薄暗い時間帯にもかかわらず、会場内は熱気で包まれました。
参加者の中には、磯インストラクターの森井陽さん、吉田賢一郎さん、他オーナー磯フィールドテスターの方々の姿も。
10月は休日の度に天候不良により磯上がりができない状況が続いていましたが、この日は晴天に恵まれ、絶好の日和となりました。
入賞基準は昨年同様25cm以上のグレ3匹までの総重量で、5軒の渡船から上位2名を選出し、その中で上位10名を決定する横取り方式となります。
全体的な釣果としましては、小型グレが多く、高水温の影響でサメも回遊していたようですが、場所によっては大型グレが足元で目撃され、仕掛を飛ばされるシーンも多々ありました。
優勝の中田彰彦選手は、10番磯の先端に渡礁し、10時のポイント交代までに43㎝までの尾長グレを3匹以上仕留められました。
足元にはキツ(イズスミ)が多かったため、竿2~3本までの距離をスルスル仕掛で狙い、タナは3ヒロまでで馴染ませました。
「潮流が緩やかだった為、0号のウキにG5のガン玉をつけ、潮の流れに合わせてゆっくり誘いを掛けながら馴染ませ、
わずかなウキの動きやスクラム潮受が馴染んでいく際の微妙な動きを察知し、グレを掛けた」と中田選手。
小さなアタリを掛けるため、早合わせに優れ、ハリ先が鋭くハリ立ちが良い「刺牙グレ5~6号」を使用され、結果、厳しい状況にもかかわらず、唯一3kg以上の釣果を釣り上げ、金勝杯の栄冠を掴み取りました。
■中田彰彦選手のタックル
竿:1.5号-5.3m
リール:2500番
道糸:1.75号
ウキ:0号
パーツ:スクラム潮受(各色)
ハリス:1.5号
ハリ:刺牙グレ5号~6号
■順位
優勝 …中田 彰彦選手(高松市) 3060g
準優勝…戎谷 裕樹選手(海部郡) 2720g
3位 …森井 陽選手(徳島市) 2520g
4位 …北条 公哉選手(姫路市) 2260g
5位 …平下 訓大選手(堺市) 2080g
6位 …後藤 秀樹選手(西伯郡) 2560g
7位 …佐々木 康人選手(阿波市) 2500g
8位 …大石 憲司選手(丸亀市) 2440g
9位 …田中 寿郎選手(高岡郡) 2100g
10位 …山本 俊介選手(大阪市) 1280g