髙橋祐次選手が12年ぶり、2度目の優勝！

準優勝 吉田 大修選手	優勝 髙橋 祐次選手	3位 上西　啓文選手、 木下　英選手

平成25年8月2日（金）～3日（土）、和歌山県有田川で「第44回報知アユ釣り選手権オーナーカップ」を開催いたしました。
当日は、7河川の地区予選から勝ち上がった一般選手、歴代名人、推薦選手等を含めた計133名のアユ釣師が集結。
序盤からブロックによっては20匹以上の釣果も続出するほどの釣れっぷりで、有田川の好調さがうかがえました。

そんな激戦の中、2日目のベスト8には昨年の優勝者でもありオーナー・ザイトインストラクターでもある上西啓文選手、歴代報知名人でオーナー・ザイトインストラクターの小倉吉弘選手、報知名人位7期連続防衛のオーナー・ザイトインストラクターの髙橋祐次選手、今や誰もが知るトップトーナメンターの小澤剛選手等が勝ち上がり、歴史に残る白熱した試合が繰り広げられました。

決勝戦は昨年の優勝者上西選手を破った髙橋選手と、兵庫出身で25歳の若手アユ師吉田大修（とものり）選手との対決。
決勝戦は白石の瀬でおこなわれ、前半は下流に髙橋選手が、上流に吉田選手が陣取りました。
序盤は髙橋選手が圧倒的なリードで釣果を伸ばしていましたが、後半下流にポイントを変わると吉田選手が一気に釣果を伸ばし、両者ともに一歩も譲れぬ緊迫した状況に。
ラスト1分30秒前には吉田選手が1匹差にまで追い上げて果敢に健闘しましたが、前半のリードを維持した髙橋選手が見事逃げ切り、12年振り、2度目の優勝に輝きました。

髙橋祐次選手の決勝当日の仕掛
天上糸…ザイト 天上道糸AD0.6号
水中糸…ザイト フロロ鮎0.15号
目印 …プロ目印4ヶ
鼻かん廻り糸（中ハリス） …ザイト 鼻かん仕掛糸TP0.8号
鼻かん…プロフック鼻かんS/6.8mm
ハリス …ザイト 鮎トップハリスフロロ1号
サカサ …白一体サカサ（速攻）1号
ハリ …シフト、 キメラ、 スティング、 J-TOP 、 先掛6.5号4本錨

前半のリードをキープし続けた髙橋祐次選手

優勝の喜びはガッツポーズで

25歳の若手アユ師吉田大修（とものり）選手

昨年の優勝者上西啓文選手

歴代報知名人でオーナーインストラクターの小倉吉弘選手

トップトーナメンターの小澤剛選手

選手宣誓

8/2の晩には懇親会を開催

懇親会で挨拶をする中道成之社長

天野勝利競技委員長による競技説明