主催 | 株式会社 オーナーばり |
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日時 | 2012年12月2日(日) |
場所 | 大分県佐伯市米水津の磯 |
3位 福原 幸治 選手 | 優勝 濵砂 和史 選手 | 準優勝 中村 昭夫 選手 |
2012年12月2日(日)、大分県佐伯市米水津の磯で、「第6回オーナーカップグレ金勝杯 九州大会」を開催いたしました。
午後から雨の予報でしたが、前日まで吹き荒れていた季節風が止み、波もなく絶好のコンディションの下、参加した132名の選手はフカセ釣りの腕を存分に振るいました。
競技規定は各渡船で3匹までの総重量が多い選手を2名選出し、それらから更に重量の多い順に並び替える横取り方式。同重量の場合は一匹長寸で順位を決定します。
米水津の近況としましては、水温が高めを維持しており、ようやく下がり始めたばかりで日ムラ、場所ムラがあり、数はあまり出ないものの、良型が出る状況。
そして今シーズンはエサ盗りのキタマクラが異常に多く、当日は全体的に潮の動きが鈍かったため、多くの選手を悩ませました。
そんな中、潮が動いたチャンスをとらえ、40cmクラスを揃えた選手が上位に入りました。
優勝の濵砂和史選手は、白浜の奥という磯に2名で上がりました。
ポイントを3時間おきで変更し、前半は潮上にポイントを構え、6~9時までの間に30~35cmを足元で6匹食わせました。
前半で規定数量を確保できたので、後半は型狙いとし、25m付近の遠投釣りにチェンジ。
潮の流れは左から右斜め前に流れていましたが、横からの風と足元のサラシで、馴染みが悪かったため、タナを2.5ヒロに設定し、ハリスにガン玉を2ヶ付け馴染ませると、これが吉となり、40cmオーバーを4枚追加することができました。
ハリは、グレ競技用3~5号と元輝グレ3~5号を状況と食いに合わせて使い分け、納竿までに15匹ほどのグレを釣り上げました。
■濵砂和史選手のタックル
道糸 ザイトフラッシュRX1.75号
ハリス ザイト・磯フロロ
ハリ OHグレ競技用3~6号
元輝グレ3号~6号
パーツ がっちりウキ止
今後、米水津の磯は水温が下がり、安定すればシーズン本番を迎えます。
今シーズンは型が良いとのことですので、釣行される際は良型に備えたハリの準備をお忘れなく。
最後に、午後から雨が降る予報にもかかわらず、本大会にご参加頂きました選手の皆様、ご協力くださった大会役員、報道の方々、大変お疲れ様でした。
今後もよりよい大会を目指して尽力してまいりますので、なにとぞよろしくお願いいたします。
順位
優勝 …濵砂 和史選手 4220g
準優勝…中村 昭夫選手 4020g
3位 …福原 幸治選手 3600g※同重量のため長寸で決定
4位 …礒崎 英明選手 3600g
5位 …吉澤 尚選手 2900g
6位 …山本 一郎選手 2680g
7位 …岡田 慶一選手 2640g
8位 …古畑 哲也選手 3780g
9位 …城本 透選手 3640g
10位 …武田 尚樹選手 2940g
11位 …立石 真彦選手 2420g
12位 …尾口 誠選手 2360g※同重量のため長寸で決定
13位 …横手 一男選手 2360g
14位 …河野 宏選手 2020g