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2008年6月14日(土)、千葉県県野田幸手園で第2回オーナーカップヘラ金勝杯が参加者261名で晴天の下、行われた。
当日は早朝からタイトル獲得の為、会場は熱気漂う雰囲気であった。
今大会の競技ルールは、さくら桟橋・竹桟橋・もみじ桟橋・アカシア桟橋の4桟橋を使い、各桟橋を2ブロックに分け、各ブロック5名が選出され、40名と昨年の上位3名に輝いたシード選手を含めた合計43名が決勝戦に進出するシステムである。
一回戦・決勝戦共に3時間で競技を行った。 |
大会の様子 |
戸井田祐一選手 |
一回戦は、場所により喰い渋りも見られましたが、、日ごろから培った技術を駆使し、順調にヘラを釣り上げていた。
桜桟橋とアカシア桟橋は、ほとんどの選手が10kg以上の釣果を上げるほど好釣果であった。
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決勝戦は、もみじ桟橋と竹桟橋を使用し緊張感溢れる中、試合が始まった。
決勝のルールは43名の中から総重量の多い選手上位15名を決めるものである。
1回戦直後の競技とあって、魚も非常にスレておりウキに反応があってもカラツンする事が多くなってきた。だが、さすが決勝戦に勝ち上がってくる選手たちだけあって、タナを頻繁に変え、鈎やエサをこまめに交換する事で、喰い渋るヘラを攻略していった。
そして結果、18.2kgを釣り上げた戸井田祐一選手が見事「第2回オーナーカップヘラ金勝杯」の栄冠に輝いた。 今回の優勝者と準優勝者、また4位と5位の選手は、同重量と最後の最後まで接戦する好試合であった。 |
戸井田選手と早川氏 |
石井氏 |
表彰式では、オーナーインストラクターである早川浩雄氏から手渡されたトロフィー高々と持ち上げる戸井田選手の姿が猛々しかった。
勝利者インタビューで戸井田選手曰く、今回の勝因は、まめなハリ交換が勝利に繋がったと言われた。
決勝戦では、カラツンが出たときは自重の重いハリを使うことでハリスに張りを持たせアタリを取り、ヘラの反応が悪くなった時は、自重の軽いハリでヘラに違和感を与えないように工夫を凝らす事で、釣果に結びつけたとの事である。(セッサ3号を一番軽い設定とし、とろ掛4号、セッサ4号のパターンがメインとなった。) また、戸井田選手は昨年の大会では予選落ちで悔しい思いをしており、今大会での優勝を非常に喜んでくれた。 表彰式終了後は、昨年同様、参加選手皆でお楽しみ抽選会を行い、和やかな雰囲気で「第2回オーナカップヘラ金勝杯」は、無事閉幕した。
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順位 |
氏名 |
重量 |
優勝 |
戸井田 祐一 |
18.2kg |
準優勝 |
平山 敏郎 |
18.2kg |
3位 |
石倉 義久 |
18.0kg |
4位 |
鈴木 則之 |
17.8kg |
5位 |
中島 和雄 |
17.8kg |
6位 |
石井 寿 |
17.4kg |
7位 |
横田 静夫 |
15.0kg |
8位 |
白井 良弘 |
14.8kg |
9位 |
関野 義幸 |
14.6kg |
10位 |
出口 洋 |
14.4kg |
11位 |
永井 隆 |
14.0kg |
12位 |
那須 善昭 |
13.4kg |
13位 |
岡田 和之 |
13.4kg |
14位 |
楠 康一 |
13.0kg |
15位 |
小林 幸平 |
12.8kg |
同重量は競技規定上申し込みの
早い順を優先としています。
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藤田部長のあいさつ |