2008年11月23(日)に大分県米水津の磯で、「第2回オーナーカップグレ金勝杯」が開かれた。
会場には日頃から九州地域で釣技を磨く144名のグレ師が集い、早朝から港は熱気漂う雰囲気であった。
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今大会も同じく、25cm以上のグレ(クロ)3匹総重量とし、場所などの条件も考慮して、各船の上位2名ずつの計14名を決定し、そのなから順位を決める、「横取り方式」を採用した。 |
そして当日は、当番瀬の磯は使用せず、それ以外の磯で競技をおこなった。優勝された渡辺哲夫選手は、ムロバエの磯に上がり、49cmのグレ(クロ)を筆頭に、7枚の好釣果であった。
渡辺選手曰く、当日は表向きの沖側を狙わず、あえて裏側の地方向きにあるシモリを重点的に責めたことが、釣果に結びついた。ただ、時間の経過と共にグレ(クロ)が喰い渋りだしたので、鈎は短軸で吸い込みが良い、「元輝グレ4号」を使用したとの事。
2位の榊秀之選手も、48cmのグレを釣り上げており、今大会は数・型とも本当に満足のいく釣果であった。 このように、各磯でグレ(クロ)が釣れ盛る中、午後12時をもって競技が終了した。 |
渡辺哲夫選手 |
榊秀之選手 |
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最後の表彰式でも、オーナ-ばりインストラクター山元八郎氏による勝利者インタビューやお楽しみ抽選会などで大いに盛り上がり、こうして無事、「第2回オーナーカップグレ金勝杯」が終了した。 |