「第1回オーナーカップグレ金勝杯」が大分県米水津の磯で、好天の中盛大に開かれた。
会場には日頃から九州地域で釣技を磨く120名のグレ師が集い、早朝から港は熱気漂う雰囲気であった。 |
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この大会は、25cm以上の3匹総重量で勝敗を決め、場所などの条件を考慮して各船の上位3名ずつの計15名を決定し、その中から順位を決める「横取り方式」で上位15名を決めるものである。 |
そして午前5時、初タイトルを狙うべく、各選手は各々の心境の中、港を後にした。
前日までの釣況は、潮の影響・天候などにより釣果が思わしくなかったが、参加された選手達は日頃から磯釣りを鍛錬されているだけあって、当日は不調な状況の中でもグレを釣り上げていた。
特に今大会で初優勝をされた平田政志選手は、早朝の4投目で40cmクラスを20mほどの距離で仕留め、その後も納竿までに47.3cmを最長に3匹のグレを仕留められた。
準優勝の鬼塚隆一選手も、竿一本ほどの沈み瀬付近を重ための仕掛で集中して攻め、40cm後半のグレを2匹釣りあげた。
このように各磯で接戦の中、午後1時をもって競技は終了した。 |
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検量には、オブザーバーとしてオーナーばりインストラクター山元八郎氏・江頭弘則氏・宮川明氏らにも立ち合って頂いた。
また、表彰式終了後、宮川明氏による「元輝グレ」の新製品案内やお楽しみ抽選会などでも大いに盛り上がった末、「第1回オーナーカップグレ金勝杯」は、無事終了した。 |
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