さあ予約するぞぉ! おっと、その前にこれだけは頭に入れておこう。 |
主な対象魚 |
ヒラマサ・ブリ(マルゴ・ハマチクラス)・カンパチ(アカビラクラス)
サワラ・マダイ・アコウ・カサゴ |
例年の
シーズナブルパターン |
ほぼ通年楽しめるサワラ(50cm〜1mクラス)を除き、その他、青物が面白くなるのは、例年8月末頃から11月末頃までだが、小型のカンパチに関しては8月〜10月頃までに限られる。
ヒラマサ・ブリに関しては、春から梅雨時期〜初夏にかけても狙えないことはないが、一過性のケースが少なくない。
マダイ・アコウ・カサゴに関しては、青物狙いのゲスト程度でお考えいただきたい。 |
実績のある足場や
立ち位置 |
灯台下から北側〜北東側〜南南東にかけてのポジションと、真西に向けてのポジション。特に灯台下の北〜北東側にかけての沖側のボトムは、かなり起伏に富んだ瀬となっており実績が高い。 |
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アドバイス |
美保神社の祭神である事代主命が魚釣りを楽しんだと言われている沖の御前島は、島のどの周囲でも青物が狙えるが、特に実績が高い北東側のポジションをなるべく押さえるようにするのが望ましい。潮は西から真東へ流れる時がベスト。島の北東側のフルキャストしても届かない距離の位置に、水深30メートル弱から一気に4メートルまで駆け上がる、非常に高い水中瀬があり、その一帯での反応がすこぶる高い。キャストしても絶対に届かないスポットだがなるべくその近くを探れるよう極力フルキャストすると良い。
ポイントのボトムは起伏に飛んでおり、根掛することも少なくないが、なるべくボトムを切らないよう丁寧にジャークすることが不可欠。また、(特に)ヒラマサに関しては切り立った足元から飛び出してくることもある為、ルアーのピックアップまでは決して気を抜かないことが重要。
ジグのアクションは、ふり幅の大きいスローなワンピッチジャークが基本。マルゴやハマチがボイルしているような状況の場合は、ボトムをとらずに中層をジャガジャガ巻きするだけでOKの場合もある。サワラ狙いのアクションは、フォールを絡めながらのストップアンドゴーがベストだが、アシストリーダーやショックリーダーの補強が必要になってくる。 |