キハダマグロは熱帯海域に分布するマグロ属種で、日本近海では黒潮域と共に分布するマグロです。
近年では100kgを超える個体も報告されており、パワフルなゲームで近年人気上昇中のターゲットです。
今回はライトゲームから大物狙いのソルトゲームまで、全国のフィールドでマルチに活躍中のオーナーばりスタッフ・渋谷強志がこの釣りを紹介します。
◆キハダGameで狙えるターゲット
キハダ狙いの黒潮海域では他にカツオやカジキなどが狙えます。
◆狙えるシーズンは?
キハダのメインシーズンは6月~9月ですが、ここ近年では4月~11月まで釣果が続き、冬期の1月、2月でも回遊によっては釣果が上がっており、比較的通年狙うことができるターゲットとなっています。釣果をしっかりチェックして最新の状況を把握するようにしましょう。
◆釣り方は?
釣り方は表層のタナを狙うキャスティングと水深50~150mを狙うジギング・エビングの2パターンがあります。
【キャスティング】
キャスティングの場合はメインはナブラ撃ちです。魚が海面付近でエサを捕食し湧いている所にルアーを投げ込みます。着水後、ジャークやポッピングで魚を誘い出します。また近年ではナブラが無い状況でも誘い出す釣り方も確立されています。
【ジギング・エビング】
ジギングの場合は水深50m~150mラインの層を回遊していることが多く、魚がいるであろう層を狙っていく釣り方です。基本スタイルは中層でのジギングとなり、長時間のジャーキングでも疲れにくいタックルセッティングがオススメです。
船長のアナウンスのタナをしっかり狙うことが好釣果に結びつきます。釣りの流れとしては狙いの下のタナまでジグ・エビングを落とす→狙いの上ダナまでジャークで巻上げる→再度狙いの下ダナまで落とすといった誘いを繰り返します。
◆タックルは?
◆ルアー&フックセッティング
解説:スタッフ 渋谷強志