今回は最近話題のオモリグゲームの解説と魅力を紹介します。
・オモリグとは?
オモリグとはオモリ、リーダー、エギを専用のスナップや仕掛で接続して、主にケンサキイカを狙う手法です。
山陰地方では古くから行われており、近年ではイカメタルとは一風異なるゲーム性の高さから全国各地で盛り上がりをみせています。
・タックル
最近ではオモリグ専用タックルも出てきていますが、イカメタルタックルやティップランタックルなどの先調子で充分に対応可能です。
・イカメタルとの違いや使い分けは?
イカメタルはジギング同様にメタルをイメージ通りに動かして静と動のアクションで誘うゲーム性の高さが人気です。
一方、オモリグはエギのカラーや活性、棚の組み合わせを探るパターンフィッシング。
いかに状況やイカの気分に当てはめることが出来るか?といったゲーム性が面白く
同じケンサキイカでも手法によって全く異なった面白さが魅力となっています。
・オモリグで釣れるカラーは?
オモリグで使うエギのカラーですが、正直言ってしまえばどの色でも釣れます。
しかし、カラーによっては仕掛を落としているだけで釣れてしまうカラーや周りが順調に釣れているのに自分だけポツポツしか釣れないカラーなど、その時々で当たりカラーは目まぐるしく変わっていきます。
かなり派手なカラー
派手なカラー
地味なカラー
など色分けしながら
なるべく多くのカラーを持っていくことが、釣果を伸ばすコツとなります。
・仕掛のおすすめは?
仕掛は各社から発売されているオモリグ専用の仕掛ならまず問題ありませんが、さらに仕掛絡みやトラブルを防ぐオーナーのからまんオモリグリーダーシリーズがおすすめ。
種類はシングル、ダブル、トリプルとありますが、慣れないうちはシングルタイプで手返しよく釣り、爆ノリモードになってきたらダブル、トリプルで数を稼ぎましょう。
・ハリスの長さや太さは?
からまんオモリグリーダーシリーズの場合、ハリス長は100cmと150cmの2種があります。
基本的には100cmでスタートし、海が荒れていて穂先が揺れてしまう場合や
大型のダイケンを狙う時などは150cmに切り替えます。
太さはフロロかエステルの4~6号がおすすめで、とくにエステルは絡まった糸グセも引っ張ると簡単にクセがとれる優れものとなっています。
以上、簡単な紹介でしたが
実際の模様や詳しい解説は
こちらの動画で紹介していますので是非ご覧ください。
スタッフ 営業企画部 藤岡裕樹