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【結果】第15回オーナーカップグレ金勝杯九州大会

遠投ハヤテ5号に託し…戸篠史彦選手が制覇!

左から準優勝/福島久充選手、優勝/戸篠史彦選手、3位/鎌田克成選手

2024年11月10日(日)、大分県米水津で「第15回オーナーカップグレ金勝杯(九州大会)」を開催いたしました。
参加は86名。

審査基準は25㎝以上のグレ3匹までの総重量、入賞基準は7隻の渡船から上位2名を選出し、上位者を決定する横取り方式となります。(米水津独自の当番瀬は使いません)

出船風景

午前6時、7隻の船がふれあい公園広場の港より盛大に出港し、各々磯へ。
この瞬間はいつ見ても壮大な風景で、かつ今年はどれだけの釣果が生みだされるのか期待に駆られる瞬間でもあります。

緊迫感漂う渡礁

帰港

検量風景

優勝した戸篠史彦選手

優勝は大分県在住の戸篠史彦選手。
戸篠選手は、毎年この大会へ参加されている常連選手です。
過去に渡って上位入賞を果たしておられます。

この日は「白子のカベ」という磯へ渡礁。
足元にはエサ取りが多く、手前のポイントでは釣れないと判断。
ひとまず足元にエサ取り用のマキエを打ち、手前のポイントから離したところへマキエも打ち、遠くのポイントでグレを寄せるイメージで釣ることに。

しかし、グレはグレでもキーパーサイズは掛かってこず、キーパー以下ばかりが掛かる状況。
しかし、午前8時30分頃、フラフラしていた潮が当て潮へと変わりました。
この状況を判断し、仕掛けを遠くへ投入し、ウキが若干沈むぐらいまで仕掛けを馴染ませ、馴染んだ直後、仕掛けより手前へマキエを打ち、マキエの中に仕掛けを引っ張りこんでくるようにしました。
すると、キーパーサイズが混じるようになり、40cmオーバーも2枚釣り上げることに成功。
潮変わりのタイミングで、釣り方を瞬時に工夫し釣果へと結びつけていく判断は流石の一言につきます。
使用したフックは「遠投ハヤテ5号」。
戸篠さん曰く、色んなトーナメントのシーンで使っており、とりわけ、刺さりの良さを感じているとのこと。
今回もこのフックに全てを託していたようです。

そして、戸篠さんは、過去にも何度か上位入賞をしていますが、「今回の優勝は一際感慨深いもの、自身はハリマニアでもあるので、賞品として授与されるオリジナルハリ額をこれからもコンプリートできるよう頑張りたい」とおっしゃられました。

最後に、この度は午後より急きょ海が時化たことにより、競技時間が短くなりましたことお詫び申し上げます。
皆様のご協力もあり、安全に大会を終了することができました。
深く感謝申し上げます。

準優勝の福島久充選手

3位の鎌田克成選手

■順位

優勝/戸篠史彦選手 2740g
準優勝/福島久充選手 2420g
3位/鎌田克成選手 2400g
4位/長野秀人選手 2140g
5位/平田政志選手 1880g
6位/椎原和幸選手 1500g
7位/高井誠選手 1220g
8位/田中耕太選手 1880g
9位/玉井德夫選手 1580g
10位/田崎英二選手 1860g
11位/大津祥悟選手 1860g
12位/方山勝夫選手 1100g
13位/下西ノ園大地選手 1080g
14位/羽良和弘選手 820g
※7隻の渡船の中で各船の上位1位と2位を選出し、上位14名を決める横取り方式を採用しております。

吉成秀人営業部長からの挨拶

横手正和競技委員による勝利者インタビュー

播磨聡競技委員長による総評

恒例のお楽しみ抽選会

参加は86名でした。

 

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