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【結果】第12回オーナーカップグレ金勝杯九州大会

最長寸46.5cmを筆頭に3760gの釣果で、大分市の有光選手が12回大会を制覇!

(左から)2位/戸篠史彦選手、優勝/有光宏之選手、3位/名村亮太郎選手

11月11日(日)、大分県米水津で「オーナーカップグレ金勝杯」を開催いたしました。
この大会もお蔭様で今年をもって12回目を迎えることができました。
当日は秋晴れの中、116名の磯釣師が参加。

競技説明をする播磨聡大会実行委員長

勇壮な出船風景

全体的な釣果は、シーズン開幕当初ということもあり、小型~中型サイズのグレが目立ちましたが、中には40cmを超えるサイズも交じりました。
マダイやイサギなどの他魚種も釣れており、検量場は秋磯ならではの賑わいとなりました。

3位の名村亮太郎選手

2位の戸篠史彦選手

 

今大会優勝された有光宏之選手は、普段より米水津や鶴見の磯へ精通し、金勝杯にも過去三度出場。
もちろん米水津の磯は熟知されております。
そんな有光選手ですが、「ワニの奥」へ二人で渡礁されました。
有光選手のゼッケン番号が若番だったため、ポイント優先権は有光選手にあり、先端側へ釣り座を構えました。
南西の風が吹き、潮の動きも鈍い状況からスタート。
ウキ下を竿1本に設定し、設定タナで仕掛が馴染めばゆっくり沈んでいくよう調整しました。
ハリは「ザ・ROCK5号」から始めたのですが、時折感じる小さなアタリをとらえきれず、「刺牙グレ5号」へと変更。
アタってくるタナが深く、小さなアタリも掛け合わせていくことを加味し、ストレート先で掛け合わせに優れる「刺牙グレ」に変更したとのこと。
その結果、前半に規定枚数の3匹を揃え、後半にも2枚追加することができました。
特に後半の終了10分前には、今大会の最長寸となる46.5cmを釣り上げておられます。
有光選手は「渡礁した瞬間、この場所では結果が残せにくいと思ったが、普段の釣行で磨きあげてきた技術、米水津の磯へ通い詰めた経験、加えて運が優勝へ結びついた。来年も連覇を目指して、チャレンジしていきたい」とコメント。

優勝した有光宏之選手

競技終了後は、例年行っているお楽しみ抽選会に加え、今年は9月に発売した「身軽グレ」の発売を記念した身軽グレ抽選会も行い、無事、オーナーカップグレ金勝杯(九州大会)を終えることができました。

野崎昭三大会競技委員長による勝利者インタビュー

挨拶をする垣本将輝課長

身軽グレ抽選会では、豪華賞品をプレゼント

恒例のお楽しみ抽選会

■順位
優勝 有光宏之選手(大分市) 3760g
2位 戸篠史彦選手(豊後大野市) 2940g
3位 名村亮太郎選手(大分市) 2560g
4位 森野忠浩選手(合志市) 2440g
5位 磯崎英明選手(大分市) 2140g
6位 長野秀人選手(北九州市) 2100g
7位 東山臣一選手(大分市) 2020g
8位 江藤大介選手(東臼杵郡) 2540g
9位 辻憲志郎選手(熊本市) 2480g
10位 片山勝夫選手(行橋市) 2140g
11位 森正和選手(北九州市) 1960g
12位 宮田俊彦選手(北諸県郡) 1860g(36cm)
13位 中山義弘選手(宇城市) 1860g(34.6cm)
14位 山口隆文選手(宮崎市) 1500g
※7隻の渡船の中で各船の上位1位と2位を選出し、上位14名を決める横取り方式を採用しております。

参加者は116名でした

 

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