第10回オーナーカップ ヘラ金勝杯結果
主催 | 株式会社 オーナーばり |
日時 | 2016年07月23日(土) |
場所 | 埼玉県羽生市 椎の木湖 |
独特のメーターセットで食い渋る状況を打破した
石倉義久選手が、10回大会の座を掴み取る!
7月23日(土)、埼玉県羽生市「椎の木湖」にて「第10回オーナーカップヘラ金勝杯」を開催いたしました。
参加者は256名。
昨年と同じく、予選は2号、3号、5号桟橋をA~Jブロックにわけ、各ブロックから総重量の上位5名が決勝戦へ駒を進め,、 決勝戦は各ブロックから勝ちあがった50名の選手に、昨年上位3位までに入賞したシード選手を含めての53名で5号桟橋を使い、総重量にて上位10名を決定。
今年は、昨年とはうって変わって涼しい1日となり、午前中は長袖がないと肌寒いほど。
椎の木湖は天気が悪いと食い渋る傾向にあり、大会当日はそれが顕著でした。
一回戦は稀に見る食い渋りとなり、短竿メーター、チョーチンのセット釣りで粘り強く拾った選手が突破。
例年、1回戦の後半くらいから活性が上がり、また深いタナ(チョーチン)で良型が食いだしたり、両ダンゴで釣れ始まったりしますが、今年は終始、規定のメーターでの浅ダナセットで拾っていく展開が目立ちました。
決勝戦も、やはり例年ではチョーチンセットやメーター両ダンゴが決まって高釣果が続出しますが、今年は回復しない曇り空のせいもあってか、1回戦同様の食い渋りで推移。
序盤からメーターセットで拾っていく選手が僅かに抜け出る状況となりました。
そんな中、頭ひとつ抜け出た存在だったのが、個性的なメーターセットを操る石倉選手。
落ち込みの極小アタリを狙う独特の速い釣りが序盤から決まり、他を突き放していきます。
一方戸井田選手はチョーチンセットで終盤にかけて3位の山村選手をかわしたものの、独走する石倉選手には届かず、見事石倉選手が栄冠を手にしました。
石倉選手は、第8回大会で3位、第9回大会で準優勝と好成績を収め、この度、栄えある10回大会で優勝を掴みとり、笑顔に満ち溢れていました。
表彰式の後は抽選会を楽しんでいただき、「第10回オーナーカップヘラ金勝杯」を盛況に終えることができました。
■優勝者 石倉義久選手のタックル
竿 8尺(メーターウドンセット)
道糸 0.8号
ハリス上下 0.4号
ハリ上 バラサ6号
ハリ下 バラサ2号~3号 サスケ4号の使い分け
■順位
優勝 | 石倉 義久 | 27.61kg |
準優勝 | 戸井田 祐一 | 19.03kg |
3位 | 山村 慎一 | 16.89kg |
4位 | 岡田 健司 | 16.69kg |
5位 | 高橋 賢一 | 16.42kg |
6位 | 楠 康一 | 16.10kg |
7位 | 久保田 健 | 15.50kg |
8位 | 金久保 哲雄 | 14.85kg |
9位 | 島 宏平 | 14.56kg |
10位 | 柴崎 誠 | 14.18kg |