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【結果】第11回オーナーカップグレ金勝杯九州大会

軽い仕掛が的中。50オーバーを釣り上げて木本健一選手が優勝

(左から)2位安部七海治郎選手、優勝木本健一選手、3位嶋田誠也選手

平成29年11月12日(日)大分県米水津で「第11回オーナーカップグレ金勝杯九州大会」を開催いたしました。
参加者数は127名。
遠くは岡山県からのご参加も。

競技説明をする播磨聡大会実行委員長

 

出船を待つ選手の方々

 

勇壮な出船風景

当日は天候に恵まれ、今年の米水津はシーズン当初から好調にグレが釣れていたこともあり、大会全体では40cmオーバーのグレが複数匹釣れ、中には45cmを超える尾長グレも釣れていました。

優勝された木本健一選手は、沖黒島と地黒島の間にある独立瀬「水取バエ」に渡礁。
競技開始当初は、2Bのウキをセレクトし、2ヒロ前後にウキ止めをセットした半遊動仕掛とし、ハリは拳グレ5号を使われましたが、時折グレらしいアタリがあるもののフッキングには至らず、悩ましい時間帯が続いたとのこと。
そこでこの状況を踏まえて食いが渋いと判断し、0号のウキに変更。
ウキ止めを外しての全遊動仕掛へ変更し、潮受ゴムが馴染んでいくスピードを確認しながら釣ると、検量規定サイズギリギリのグレが2匹連続ヒット。
7時頃の潮止まりタイミング時のことでした。
それを境に40cmオーバーのマダイがヒットし、次に初秋時の高水温期にはなかなか釣ることが難しく、なおかつ今大会では最長寸である50.5cmの口太グレをも釣り上げられました。

50.5センチの口太グレ

仕掛全体をゆっくりと馴染ませて釣っていたので、ハリもあえて軽量の元輝グレ5号を使って仕留められました。
それからは風が強まり釣りづらくなったため、左側から払い出すサラシ狙いに切り替え、風に道糸が煽られないよう竿先が海中につけ、ハリを元輝グレ4号に変更して仕掛を沈めながら釣り、30cm~35cmまでを10匹ほど追加して12時に納竿。
木本選手は今回で金勝杯9回目の出場で、見事優勝に輝きました。
グレ釣りは刻々と状況が変化するため、それに合わせてハリを小まめに交換したことが結果となり、念願のタイトル獲得に結び付いたとのこと。
表彰式後には参加者全員で恒例の抽選会を行い、盛況に大会を終えることができました。

野崎昭三大会競技委員長による勝利者インタビュー

 

人気家電等が当たる恒例のお楽しみ抽選会

■順位
優勝 木本健一選手(宮崎市) 3160g
2位 安部七海治郎選手(粕屋郡) 3020g
3位 嶋田誠也選手(大分市) 2800g
4位 椎原和幸選手(延岡市) 2600g
5位 上村育男選手(東臼杵郡)2320g
6位 江藤大介選手(東臼杵郡)2240g
7位 伊集守選手(宮崎市)2220g
8位 鈴木利文選手(延岡市)2940g
9位 平生政喜選手(熊本市)2760g
10位 守山周伺選手(日南市)2220g
11位 渥美淳選手(大分市)2200g
12位 羽良和弘選手(筑紫郡)2200g
13位 河野信二選手(佐伯市)2160g
14位 小幡和徳選手(宇佐市)1880g
※7隻の渡船の中で各船の上位1位と2位を選出し、上位14名を決める横取り方式を採用しております。

参加者数は127名でした

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