●釣行日:2022年12月1日
●お名前:森 雨魚
●ポイント(場所):岡山・日名倉養魚場
●使用商品名・号数(使用鈎・仕掛・ルアーなど):忍ヤマメ ザイト・渓流フロロ
●魚名:アマゴ
●全長:17cm~ 28匹
●重量:未計量
暦の上では、間もなく冬。雪が降らないうちにと、岡山・日名倉養魚場で秋アマゴの代名詞の新子アマゴと会いたくて釣行をしてみました。
前々日に予約を入れ、当日は、現地にはややゆっくりと午前8時過ぎに到着。元気に「いらっしゃい!」と、オーナーが声を掛けて下さいます。
早速、受付を済ませて下流ポイントに放流を依頼し、朝の頬をかすめる冷たい山風を感じながら身支度に掛かることに。
午前8時20分、ゆったりとした気分で河原に陣取り、辺りを見回すと紅葉も終盤、澄み切った清流には、落ち葉が目立ちます。
放流して間もなく、生イクラを2粒刺しして水面でエサ切りをして、手前の流れからナチュラルに底波に乗せて流すと、目印が一気に水中に消し込むアタリが出ます。
幸先よくヒットした1匹目の新子アマゴは、綺麗なメスアマゴ。その後も同ポイントで連発ヒットとなります。手返し良く釣りリズムに乗ることができ、手元カウンターは12匹。
綺麗なメスの新子アマゴ。
その後、やや流れのある2本目の流れ筋を流すと、「ピタリ!」と目印が止まり、パワーある引きと共に宙を舞って手元のタモに飛び込んできたのは、ナイスサイズのオスアマゴ。やや婚姻色を纏い精悍な顔つきはとてもイケメンです。
しばし魚体を眺め至福に浸ってしまいました。しかし、ハリ外しをしようとするとミルクシャワーの攻撃を受けるハプニング!これには参ってしまいました。
ナイスボディーのオスアマゴ。
対岸筋の流れでも連発ヒットが続きます。太陽光が河原に差し込み始めた午前10時頃には、ポカポカ陽気とになり今日は最高の釣り日和です。
水温も少し上がってきたようです。瀬尻に時折姿を現すやる気アマゴに狙ってみました。底波を切るようにやや浮かせてエサを流して誘うと、狙い的中!しっかりと食ってきました。
「ナイス・フッキング!」と、ハッピー気分になりながらカウターを見ると28匹。釣り始めてから約3時間。家族分には十分過ぎる釣果に満足し、納竿とすることにしました。
15~17cmサイズの新子アマゴは、この時期活性も良く、水温が上昇した時間帯には、上層を意識し好反応でした。
また、尖鋭な「忍ヤマメ」は、生イクラをスムーズにセットでき、ソリッド穂先と対応して口元にしっかりと掛かり安心して取り込むことができました。またの釣行が楽しみです。
釣果の一部。
相棒の先鋭「忍ヤマメ」。
[ タックル・データー ]
サ オ シマノ・旧流翔(改良ソリッド穂先)2WAYZOOM 7.0m
天上糸 OH社 自作遊動式天上道糸 FC 0.8号
水中ライン OH社 渓流ザイト・フロロ 0.4号
目 印 OH社 玉や目印中 3色
オモリ ガン玉 4~1号
ハ リ OH社 忍ヤマメ 4・5号
エ サ 生イクラ
投稿者 森 雨 魚