●釣行日:2022年12月9日
●お名前:永松浩樹
●ポイント(場所):長崎県平戸市宮ノ浦 尾上島の北 渡船:丸銀釣センター
●使用商品名・号数(使用鈎・仕掛・ルアーなど):速手チヌ・2号
●魚名:グレ
●全長:42 cm
●重量:未計量
ホームグラウンドの長崎県平戸市宮ノ浦の磯に向かいました。
大都市の福岡市や近隣の唐津市や佐世保市から距離がある分、魚影は抜群。昔から釣り道場と言われている所以です。
船長と相談の上、尾上島の北(ハナレ)に上礁。針は得意とする沈め釣りで、抜群の安定性を誇る早掛グレを使います。
7時40分、上げの激流がゴリゴリ流れています。
不思議と本流の中でグレが釣れることは少なく、引かれ潮や変化する場所を探っていきます。
仕掛けが着水し、ウキ下が馴染むとウキがゆっくり沈降します。手元の道糸がゆっくり引き出されると、目が覚めるようなアタリ。しっかり走らせた後、遅合わせを入れます。仕留めたのは42cmの口太グレ。針先はガッチリと口元を捉えています。
早掛グレは遅アワセを入れても、口元を高確率で捉えるので、不意の尾長グレでも安心して使えるのが何よりありがたい針です。20年近く使い続ける信頼の針です。
その後、47~41cmの口太グレを始め、35cm前後が多数釣れすごく楽しい一日となりました。
今シーズンもコロナ対策を怠らないようにしながら、オーナーばりの針を片手に磯に立つ日が続きます。