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本命に辿り着くまでのプロセスが醍醐味

 

  • 釣行日:2022年11月23日
  • お名前:まっくす
  • ポイント(場所):島根県浜田市
  • 使用商品名・号数(使用鈎・仕掛・ルアーなど):ザ・ロック 13号 
  • 魚名:石鯛
  • 全長:59 cm
  • 重量:3.8 kg

 

 

本日は朝からあいにくの雨

時に思いがけない釣り日和とはこうしたタイミングで訪れる。

 

今回は晩秋深場での『かぶせ石鯛』

 

午前7時

秋も深まり天候も相まって未だ空は暗く今回は少し遅い時間から出発しました。

釣り場に到着し準備を終えての1投目はいつもワクワクしますね。

 

期待に反し

フルオープンのイガイは着底することなくエサを取られ早くも2投目からキッチリ餌取り対策を施し様子を見る事となる。

これが出来ないとひたすらエサの投入を繰り返すだけの作業になってしまい様子を見るどころかエサがいくらあっても足りなくなる。

まだ20度近い水温はエサ取り達の活性を上げ今日の釣りが難しいものになる事を予想させた。

しかし冬~春にかけエサ取り達の静かな時季よりも断然好みである。

 

魚っ気は大事なのです。

 

着底間際からティップを叩くようなアタリはイシガキダイ。

非常に厄介なエサ取りですが9時を過ぎた頃からエサ取り達の声が小さくなり海の中の状況に変化が起こったのを知らせてくれた。

大型の石鯛は非常に気まぐれであり、ここからポイントに現れたであろう本命に対してどうアプローチするかが勝負どころになる。

幾つかの勝負パターンを試していくと重量感あるアタリが穂先を揺らす。

スピード感溢れるファイトで上がってきたのは雄の銀ワサ❕水面に浮上する瞬間のシルバーは何度見ても美しい。

次いで仕掛けを投入するとエサ取り達の反応が復活した。

実に正直な海です。

 

しかし何度かの投入を繰り返していくと、またもや反応が鈍くなる。

もうこうなると本命確定

先ほどの銀ワサとは異なる重量感満載のファイトで上がってきたのは7本線がキレイな雌の本ワサ❕

とかく派手なファイトで注目される『かぶせ石鯛』ですが

本当にオモシロイのはティップから伝わる状況をイメージしながら本命に辿り着くまでのプロセスが醍醐味ではないかと思っています。

そして穂先に現れた掛けどころでアワセを入れた「ザ・ロック」は、例え60クラスの強烈なファイトにも微動だにしない。

是非皆様もこの魅力をご堪能ください。

 

 

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