- 釣行日:2022年7月10日
- お名前:こおり
- ポイント(場所):高知県土佐沖
- 使用商品名・号数(使用鈎・仕掛・ルアーなど):撃投ストライク/ウロコジグ/鉄ジグ ファイアツイン/200g、その他
- 魚名:ネイリ(シオ)
- 全長:52cm
- 重量:未計量
会社の社員旅行で高知県に行き、釣り部で土佐湾沖にチャーターで行ってきました。
普段は磯や堤防のショアからの釣りがメインでオフショア自体、酔い止めを服用しても船酔いが酷いため避けてきましたが、今回は社員旅行という事で強行でした(笑)
先ずは出船から1時間強沖に出向き、キハダのナブラを探すも全くの無。
船長がすぐさまイシナギジギングへと変更。
水深200m下に沈む沈没船に居着いているという事でボトムを念入りに探るもこちらもガシラと戯れる状態。
船長に魚探を見せて貰いましたが底にも中層にもがっつり反応はあるものの全くジグに反応が無い状態。
『潮があまり効いておらず魚のやる気がないな、せっかく高知まで来てくれたんだから釣らせたい』と焦りだす船長(笑)
時間が迫る中、魚のやる気が無くて自信ないけどとカンパチのポイントへ。
やはりジグを操作してても潮の流れを全く感じませんでした。
少しでもやる気出させようとジグを小さめに急いで交換してさらにリアにブレードアシストフックも装着。
すると、同乗者がヒット。
しかしすぐバラシ。
口を使わせて一発目でバラすと一気にスれるので船長とシンクロしたかのようにガックリ(笑)
すぐさまポイントをズラし再度投下。
そこのポイントでの一発目、ようやく自分にもヒット。
すぐさま船長が後ろから『絶対バラすなよ』とプレッシャー(笑)
サイズは小さいものの、念願の一本を上げることが出来ました!
そこからは完全に魚達も捕食スイッチが入り、完全に入れ食い状態でした。
中層と底との二枚構成で中層でフォールが止まるか底から2~3シャクリ目でヒットが毎投出る状態で、船長もようやく満面の笑みが出て楽しく釣りする事が出来ました。
そんな中、突如自分に訪れたレベルが違うアタリと引き。ジグウェイト350gまで対応しているロッドが真下にひん曲がり一気に緊迫状態となりました。
自分の立ち位置と反対方向に潜ろうとするので船長が船をズラしてくれるまでドラグを出そうと調整しようとした矢先に竿が跳ね返りました。
興奮冷めやらぬ中、フックの曲がりを確認しようとジグを回収し、見てみるとリアのブレードアシストフックがスプリットリングごと引きちぎられてました。
急いで付けたというのもあり、いつもは交換するリングも付属していた標準のを使用してしまった結果だったのかなと落胆と同時にこれからの可能性にワクワクも芽生えた瞬間でした。
船長も時間を無償で延長して下さっていたので、リアフック交換したい気持ちを抑えて(笑)
最後の一本を釣って帰港しました。
結果、今回は方言でたまに分からない言葉を発する船長と船酔いも忘れる楽しい釣行となりました!
姿を見ることが出来なかったサイズの魚をショアから掛けれるのを夢見てこれからも精進して参ります。