・釣行日:2022年4月17日
・お名前:森 雨魚
・ポイント(場所):猪名川水系・一庫大路次川
・使用商品名・号数(使用鈎・仕掛・ルアーなど):OH渓流バリ 6号
・魚名:ニジマス
・全長:20~34cm
・重量:未計量
5月1日に3年ぶりに開催された「2022・マス釣り&猪名川浄化運動大会」にプレゼンターとして訪れてみました。
この大会を待ちに待っていた釣りファミリー、釣リペア、一般の参加の釣り人さんは、午前9時30分に釣りスタートを切り、思い思いの釣リポイントへと移動。
私もそれに触発されるように、ちびっ子を引き連れたAファミリーの後に続きます。あちらこちらでハッチが瀬尻ポイントを選択して一緒にサオを出すことにしました。
エサは、生イクラからスタート。ハリは、OH渓流バリ6号のカエシをあえてフィッシュ・ペアンでつぶして手前筋から低い姿勢をとって釣り始めました。
着水後いきなりヒットしたのは、20cmサイズのニジマスです。どうやら、かなり上層部を意識しているようです。
レギュラーサイズは、22cm。
ガン玉の1号を外して、オモリ無しのエサテン釣法にしてみました。すると、着水後に連続ヒットが連発します。タモに収まるニジマスは、タモの中でオート・フック・アウト。
手返し良くリズムをつかんで、手前筋の緩やかな流れ・ヨレ・カガミ・巻き返しと、思ったポイントでヒット。
尺アップの1匹目。
3号オモリを装着して、対岸の流れ込みをナチュラルに流すと、やはり居た!良型のニジマスがヒット!パワフルな引きは、尺アップのナイス・ファイトです。
ゆっくりと、魚体を上流にいなせて慎重に取り込んだのは、34cmサイズのシルバー・ボディー。
目の前を舞う、クロカワ虫の成虫をタモで捕獲し、チョン掛けしてみると一瞬水面が「ボコリ!」と盛り上がり目印がスーッと走ります。やはり、これを捕食していたようです。
所々のハッチは、クロカワ虫の羽化。
その後、ファミリーに上手のポイントを譲り、生イクラのナチュラル・ホールで「見せて・ホール」・「誘って・止め」のパターンで、楽しい時間を過ごすことができました。
2時間の釣果は、全てリリース。
午前中の手元カウンターは、28匹。これからは、益々エサテンカラ釣法が効力を発揮するシーズンだと感じた半日のアシストとなり、同ポイントでサオを振ったジュニアにも、ワンポイント・アドバイスして「釣果を伸ばせた。」
と、喜んでもらえ、また、ジュニアは5位に入賞!お互いに喜びを分かち合えた半日となりました。
【 タックル・データー 】
サ オ シマノ 本流ザオ 7.0m( 2WAY・ZOOM)
遊動天上イト ザイト フロロ 0.8号
水中ライン ザイト フロロ 0.5号
オモリ ガン玉B号・無し
ハ リ OH渓流バリ 6号
エ サ 生イクラ・クロカワ虫(成虫)