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新子アマゴ始動!エサテンカラ釣法に好反応!

●釣行日:2021年10月2日
●お名前:森  雨 魚
●ポイント(場所):岡山県・日名倉養魚場
●使用商品名・号数(使用鈎・仕掛・ルアーなど):手巻き忍ヤマメ4号、天上道糸FC0.5号、ザイトフロロ 0.3・0.4号、細み目印(グリーン・ピンク・オレンジ)
●魚名:アマゴ
●全長:
●重量:未計量

 

緊急事態宣言が解除され、10月2日(土)に岡山県・日名倉養魚場に待ちに待った新子アマゴに釣行して来ました。

釣りをスタートしたのは、午前7時過ぎ。下流部の太陽光が直射しにくいエリアを選択。
放流して間もなく、セオリー通りに手前筋のポイントにイクラを2粒刺し水中でエサ切りをすると、数匹の新子アマゴが素早い速さでエサに飛びついてきます。
新子アマゴの特徴である上層レンジの捕食反応が良いようです。となれば、オモリを取り去り思い切って「エサテンカラ釣法」で釣りスタートを切ってみることにしました。

 

忍ヤマメ4号に生イクラを1粒隠し刺し、水面にあえて着水音と波紋を演出してナチュラル・ホールさせると、一気に目印が走ります。狙いは的中です。
しっかりと口元にフッキングして手元のタモに飛び込んできたのは、綺麗なオスの新子アマゴ。パーマークを纏ったつややかなボディーには、アマゴ特有の朱点が散りばめられ、とても綺麗です。

 

早速、水汲みバケツに入れてファースト・フィッシュをキープ。その後、「手前の瀬尻ポイント、対岸の巻き込みポイント、対岸のカガミポイント」と3か所で次々にヒット!面白くなってきました。

 

放流後も順調に釣れ続けます。10匹キープごとに水汲みバケツに入ったアマゴを生かしビクに移し替え、新子アマゴ・ゲームは続きます。

 


綺麗な新子アマゴ。

 

25匹ほど釣り上げたところで定番の食い渋りが発生します。そうなれば、オモリを装着し、流心のやる気アマゴにアピール作戦を取ってみることにしました。
生きエサのバイオドウ虫やミミズを縫い刺ししてナチュラルに交互にエサを替え、時折サソイを掛けて流すと、目印に鮮明な食い込みアタリが出ます。
確実に食い込ませ、追加した新子アマゴは価値ある1匹です。丁寧にハリを外して直接生かしビクにうつします。

 


水汲みバケツは、便利な必須アイテムでした。

 

少し、釣り場を休めるため、放流ポイントの上・下エリアも探ってみることにすると、新子アマゴがどこからともなく現れ、目印に鮮明なアタリが出ます。上流ポイントエリアで2匹、下流ポイントエリアで3匹とさらに追加し、釣果はすでに40匹超。
家族には、十分な釣果となりました。秋の日差しをいっぱいに受け始めた正午前にランチ・タイムを待たずに早々と納竿することとなりました。

 


当日は、30匹超の釣果。

 

当日の新子アマゴの持ち帰り時には、氷塩水に生き締めして鮮度を保って持ち帰りましたが、家族分が「骨せんべい・天ぷら」に変身。残りはご覧の通りの「味醂干し・一夜干し」となりました。色々調理するのも楽しいと感じた半日の釣行となりました。次回は、釣果を見て「アマゴの甘酢漬け・アマゴ丼」のメニューに挑戦してみようかな。

 


「味醂干し・一夜干し」になった釣果の一部。

 

【 タックル・データー 】

サ オ     シマノ・流翔(改良グラスソリッド穂先)7.0m(ズーム)
遊動天井糸   天上道糸FC 0.5号(自作)
通し水中ライン ザイト。フロロ 0.3・0.4号
目 印     細み目印(グリーン・ピンク・オレンジ)
ハ リ     手巻き忍ヤマメ 4号
オモリ     ガン玉5~2号・なし
エ サ     生イクラ・ミミズ・バイオブドウ虫

 

投稿者   森   雨 魚

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