●釣行日:2019年11月上旬
●お名前:森 雨魚
●ポイント(場所):岡山・日名倉養魚場
●使用商品名・号数:忍ヤマメ4・5号、カッパ・マタギ4・5号、ザイト渓流フロロ 0.3・0.4号
●魚名:アマゴ
すっかり秋めいた11月上旬に岡山・日名倉養魚場に新子秋アマゴ釣りに出かけてみました。
先日がやや不安定な天候だったため、濁り・流入する落ち葉が心配されましたが、現地との確認を取り釣行決行。
早速、午前8時過ぎに入川手続きを済ませ、放流予約時刻を告げて中流域から釣り上がってみることにしました。
お気に入りのカッパ・マタギ 5号を電動ハリ巻機にセットし生イクラを2粒刺しして手前筋の流れからナチュラルに流すと目印が「スパッ!」と、水中に消し込む食い上りアタリが出ると同時に小気味の良い魚信を味わいながら、手元のタモにナイス・インしたのは、ややギンケの入った居残り新子アマゴ。幸先良い釣りになりそうな予感です。
対岸の渦脇には、30cmオーバーの魚体も確認できます。ミラクル・ヒットを夢見てキャストを続けますが、時間が過ぎるばかり。どうやらご機嫌が悪いようです。
すっぱりとあきらめて予約時刻通りに上流の20番エリアへと移動すると、A社長がすぐに放流をして下さいました。
時折吹き上がる川下からの風が自動サソイの功をも足らせてくれます。目印が水中に引き込まれるたびにハリ掛かりした15~17cmサイズの新子アマゴが心地良いファイトを見せてくれます。「楽しい!最高です!」
10匹目・25匹目と連釣する中、下流のカガミになったポイントにライズを発見!早速、NEW・HOOK の忍ヤマメに少し小さめのミミズを縫い刺ししてキャストすると、着水とほぼ同時にシモリウキ効果の
目印が「ピュッ!」と、上流に走ってヒット!数匹の居残り新子アマゴを追加することが出来ました。
ケン付き&ハンスレの「忍ヤマメ」は、エサズレもなくストレート・細軸先鋭のハリ先のため貫通性が高いためアマゴの口元にやはりガッチリと刺さっていました。
「これは!いけるかも!」と、ドラグ釣法で瀬尻を流すと、これまた口元にナイス・フッキング。オールラウンドなエサ釣りに適応できる万能バリだと実感した半日でした。
【 タックル・データー 】
サ オ シマノ・流翔 L70
天上糸 天井糸 0.6号・イエロー
水中ライン ザイト・フロロ 0.3・0.4号
目 印 毛糸目印( ピンク・オレンジ・グリーン )
オモリ ガン玉 5~1号
ハ リ 忍ヤマメ 4・5号
マタギ 4・5号
エ サ 生イクラ・ミミズ(小)
投稿者 森 雨 魚