インストラクターブログ

Blog

山口県響灘ヒラマサキャスティング&ジギング

各地のフィッシングショーも落ち着き
厳しかった今年の冬もようやく春の兆しが届くようになりました。

4月からいよいよ釣りシーズン開幕前の肩慣らしに
山口県響灘にてヒラマサのキャスティング&ジギングを楽しんできました。

お世話になったのは寛漁丸さんです。

 

船長に今年の状況を聞いてみると
•マイワシの大量回遊
•例年より低水温で水温上昇が遅れている
•ただ潮色は春らしく微生物が混じる春の濁り潮に変わってきた

とのこと。
釣行当日も水温12度とまだ冬を引きずってはいましたが大量の海鳥が飛び回りいつ始まってもおかしくない状況。

この日は時化後のため
うねりが収まる10時ごろに出船。
響灘の中でも最も魚影の濃い汐巻へ舵を進めます。


ポイントに着くと
ジギングで狙って下さいとのアナウンスでしたが
あまりの海鳥の騒ぎ方から
3人はキャスティング、3人はジギングで様子をみます。

早々に口火を切ったのはやはりジギング組。
コンスタントにヒットを繰り返していましたが
キャスティングの方は音沙汰なしです。

 

ちょうどお昼を過ぎたころに転流前の潮の緩み
ドンドンドンとジギング組にビッグバイト。
いずれも10キロを超える大マサやブリがあがります。

ブルーチェイサー9/0
この日もいい仕事をしています。

 

潮も転流し今度の時合は潮が緩む夕方と読み
キャスティング組は
それまでになんとかヒットパターンを掴みたいとあれこれ試していくものの
やはり表層水温が低く
ノーチェイスノーバイト。

途中、BWHの常岡さんがプロトのシンキングルアーを投入するとヒラマサの15キロ頭に立て続けに怒涛のヒット劇をみて表層へのアプローチはまだ早かったなと判断できました。

BWHのシンキングルアープロトとショートチェイサー9/0の組み合わせでした。

さて気づけば17時を回りいよいよラストも近づいてきたため
キャスティング組もジギングに持ち替えて
アプローチするとズドンズドンと海面にロッドが突き刺さります。

一進一退の場面も見せながら上がってきたの大マサ達。

これで全員無事にキャッチして納竿といたしました。

これから4月の初旬くらいまでの低水温期は
ジギングで大型が反応する最も良い時期です。

ジギングでの想定も視野に入れて
短い春マサシーズンを楽しみ尽くしてくださいね。

■釣行日

■使用タックル
Rod ダブルトラップ632
reel スピニング8000
ライン PE5号
リーダー フロロ100lb
フック ブルーチェイサー9/0
リング スプリットリングウルトラワイヤー7番
ジグ ガタースリム、ガタースライス、ウロコなど200g

スタッフ 藤岡裕樹

2025年3月
« 2月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

RECENT ENTRY

CATEGORY

ARCHIVE