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荒川サケ有効利用調査に参加

●釣行日:2024年10月26日 土曜日~翌週
●ポイント(場所):新潟県村上市 荒川
●カルティバフィールドテスター 中山隆夫さん
●使用フック/サイズ: S-75M #1 #1/0 #2 クイックスナップX #1 、インターロックWクレン12・14号
●魚種/全長(cm):シロザケ 77cm 4.89㎏ 80.5㎝ 5.12㎏など

新潟県村上市の荒川サケ有効利用調査に参加してまいりました。
Am6:30 あらかわゴルフ場の受付でルール説明(ライフジャケット必ず着用など)と入川順番を決めるくじ引きをして思いのポイントに向かいます。
荒川頭首工300m下流から日本海東北自動車道までの約6.7kmが調査エリアになっており、①番から⑱番のポイント入川口が明確に標識化されています。
河川敷ギリギリまで車をつけられるポイントや中洲まで渡れるポイントなど護岸整備されたポイントなど様々なシチュエーションが楽しめ、上質な流れで飽きずに竿を振り込めます。

Am7:00 今回の釣行を誘ってもらったK原さん夫婦と私の妻と4名で②番付近のポイントで竿を出すことにしました。
最初はサクラマス用の9cmフローティングディープミノーにS-75M#1/0をセットして流れとボトム形状をチェックします。
大きな石裏をトレースしながらUターンでバイトを誘発させます。
一度当たりがあったが掛からなかったので、スプーンにインターロックWクレン14号にS-75M#1/0セットし、ニードルを使ってタコベイトを装着したものに替えました。

Am8:30しばらく惰性でキャストをしているとアタリらしきものがあったのでスプーンのフックに秋刀魚の切り身を装着します。
クロスキャストからターンして逆上げしたときに「クンクン」とアタリがでてそのまま巻き続けているとヒットしました。
早合わせするより少しロッドでキキながらしっかりフッキング入れるほうが掛かるような気がします。
強引に引き寄せますが寄せては離れてを繰り返しをして、サケが弱ったのを確認してキャッチ。
今季初の77cm 4.89kgの遡上したての鼻曲の体高のあるオスのサケでした。

そのあと昼から妻も同様なスプーンと秋刀魚をつけて70cmのメスのサケをキャッチしました。


初日は夫婦で1匹ずつの釣果。
10月下旬で渇水の状況であったので全体的には釣果は渋めでした。
ミノーやスプーンのルアー単体でこだわって釣ることもよいですが、餌をつけることでバイトさせることできるので、餌を持ち合わせている事もよいことだと思います。

翌週も荒川に行き⑰番のポイントでスプーンにインターロックWクレン14号にS-75M#2/0セットしてタコベイトを装着したもので今季最大の80.5cm 5.12㎏のオスのサケを釣り上げることができました。

 

【サケ有効利用調査】とは
日本国内の河川ではサケ釣りは法律により全面的に禁止されています。
しかし調査捕獲名目で一部の河川ではサケの採捕を行っています。
各河川は1日あたりの入場制限が厳しく定められており、サケの採捕従事者はすべて事前登録と県の承認(許可)が義務付けられています。
サケ有効利用調査を行っている各河川の漁協のHPでレギュレーションをよく読んでから応募してください。

今回の釣行した荒川でもサケを使った加工品の販売や旅館の宿泊パックなど地域の活性化を行っており、特にイクラのしょうゆ漬けとえちごせきかわの高瀬温泉の旅館山路さんのご飯が美味しいことに感激しました。

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