スタッフの西馬です。
浜田沖にて※ディープゲームのテスト釣行に行ってきました。
(※ディープタイラバ・アマラバを以下、ディープゲームと表記)

シンカーのカラーの実釣テスト、ネクタイのテストとなります。
各テスト内容は以下となります。
・シンカー:ディープゲーム用のカラーテスト
・ネクタイ:アマラバ用ユニットのネクタイのテスト

基本的には、底モノ狙いからスタートします。
マダイの感度があればレンジを狙うといった組み立てで挑みます。
ハタ狙いの場合は、潮風なくても重めからスタートします。
反対にマダイを狙う場合は、シンカーが程よく浮き上がるウェイト設定にします。

フックは、テスト品とマルチカスタムホールド3本を使用します。
マルチカスタムホールド3本は基本的には、多点掛けでバレに強く、
ディープゲームでは、すっかり市民権を得ましたが、
ネクタイ絡みなどのトラブルもあるので、アタリが急に遠のくとトラブルの確認のために回収しなければならないのか?といった葛藤(ストレス)と隣り合わせです。
100m以上、ラインを出したものを回収しなければならないという労力と時間を軽減させる
といった特徴も含んでいるので、あえてマルチカスタムホールド3本を使用しています。

では以下実釣編になります。
ポイント到着から30分経過し、ようやくボトムでアタリがでてあがってきたのは
良型アオハタでした。

シンカー:グローチャート系150g
ネクタイ:オレンジゴールド系

その後、同行者にマダイが中層で連続ヒットし、レンジを中層まで上げてくると
アタリがすぐにでて上がってくると良型マダイでした。

シンカー:グローチャート系150g
ネクタイ:オレンジブラック系

少し時間は経過し、フォール中にバイトしあわせるとサイズアップで50cmオーバーの
マダイでした。今回のこのネクタイについては、フォールバイト率が非常に高かったのも
傾向のひとつでした。

シンカー:グローチャート系150g
ネクタイ:レッドゴールド系

風が少しでて、船が流れ始めるとアオハタのポイントに丁度入り、連続ヒットします。
ただ船が流れることで水圧が掛かり、数回、口切れでフックアウトも多発しましたが、
良型が多いポイントでした。

シンカー①:ブラック系200g
ネクタイ①:オレンジゴールド系

シンカー②:グローチャート系150g
ネクタイ②:レッドゴールド系

その後、アオハタのポイントが過ぎ、アタリがなくなったので、マダイのよくあたっていたポイントまでのぼりなおします。
少しアタリは減りましたが、まだまだアタリがでました。

シンカー:グローチャート系150g
ネクタイ:レッドゴールド系

シンカー:ピンクグロー(改良)200g
ネクタイ:レッドゴールド系

シンカー:ピンクグロー(改良)200g
ネクタイ:レッドゴールド系

夕マズメごろにまたもやフォールヒットし、上げてくると大型マダイでした。
75cmで自己記録更新でした。

シンカー:ピンクグロー系(改良)200g
ネクタイ:レッドゴールド系

少し浅場のポイントでは
イトヨリが連発し、カサゴ、小型マダイも釣れました。

シンカー:グローチャート150g
ネクタイ:チャート系、グロー系

釣果は大漁で大満足です。
何よりも100m以上ラインを出してやる釣りとなるので、
ユニット、アシストのトラブルは極力ないものが良く、ストレスも緩和されるので
やはり回収と落とす時間のロスを考えれば、釣果に直結しますね。

■釣行日
2024.05.03-05.04

■タイラバロッドタックルデータ
ロッド :タイラバロッド
リール :B300番
ライン :PE1号
リーダー:フロロ4～8号
フック :マルチカスタムホールド3本

スタッフ 西馬諒