遅ればせながらようやく初釣りへ行ってきました。
今年もテスト釣行を中心に収録やチャレンジ企画も織り交ぜて、ひと釣行毎に深く楽しんでいきたいと思います。
さて1発目はヒラマサキャスティング。
STX-60やらビッグゲームシングルなど機能性のチェックや品質確認などをみていきます。
お世話になったのは山口の寛漁丸さんです。
秋のシイラパターンも落ち着き
餌代わりのこの冬の季節。
行ってみないと餌がわからない冬ヒラですので
ルアーやフックもST-56やショートチェイサーの細軸からSTX-60、ビッグゲームの太軸まで対応すべくなるべく多くの種類を用意しました。
綺麗な夜明けを見つつ
今年一年、安全と素晴らしい魚たちとの出会いを祈願し
いざ釣り開始です。
八里に到着しひと流し目。
いきなり派手なチェイスから水中ヒットで上がってきたのは240ミリのルアーにSTX-60 #5/0をなんと丸呑みしたヒラス。
で、吐いたベイトは10センチ程度の謎の稚魚。
といきなり訳がわかりません。
と思いきや
割り箸みたいなサンマが少しだけ飛んだり
シイラがルアーに戯れてきたりと
どうやら様々な混合パターンでそれぞれのベイトに付いてるヒラマサがいると判断。
こんな時は好きなルアー大〜小をローテーションして投げるのが1番で
潮が止まりかけるタイミングでドンと漸く水中喰い。
コマサと思っていたらあら不思議。
どんどん首振りが大きくなってガンガンにドラグを引きずられてモンスターの反撃を喰らってしまいますが、なんとか持ち堪えて上がってきたのは
ヒラマサ25キロ
ST-56#3/0でドラグ13キロ設定でしたので、フックの限界値でしたがなんとか持ち堪えてくれたST-56に感謝です。
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さてまだチャンスが続きます。
潮が完全に止まるまでの30分。
先ほどは水中喰いだったので
ややレンジを下げて狙うとやはり水中でドンっとヒット。
先ほどのよりは小さいですがなかなかの引きを見せてくれたのは10キロ級の大マサ。
フックはSTX-60#3/0ががっつりカンヌキを貫通してくれていました。
そしていよいよ潮も止まりかけとなりラストチャンス。
活性も先ほどよりは下がっただろうと仮定し、より弱バイトに対応したショートチェイサー#9/0にチェンジ。
モヤっとルアーの後ろに何かが付いたか?と思うとラインが走ったのでヒット確定。
アシストフックならではのもれなくバイトを拾ってくれる機能性はこの冬から春は重宝します。
さてこれで
潮代わりのタイミングで潮風逆となり初釣りは納竿となりました。
今年も大きな魚もテクニカルな釣りも余すことなく釣りきって
釣りの魅力を発信出来たらな!と思いますので
皆さん今年もどうぞ宜しくお願い致します
■釣行日
2024/01/16
■使用タックル
ロッド:EXP837、804、VFR9012
リール:スピニング14000XG、18000HG
ライン:PE6〜10号
リーダー:120〜170lb
ルアー:ダイブベイト210k パドルベイト240R 190bほか
フック:STX-60#3/0〜5/0、ST-56#3/0、ショートチェイサー9/0
リング:プロトスプリットリング#7〜9番
スタッフ 藤岡裕樹