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角島沖ヒラマサキャスト

今回、フィッシングトリップの撮影と、新型のカーブポイントフック『STX60』のテストを行いにヒラマサを狙ってきました。

お世話になったのは、油谷川尻から出船の『寛漁丸』さんです。

ではレポートです。

当日、波っ気もありベイトのシイラもあり、そしてマズメ時に潮風の条件が合うというベストコンディションでした。

詳しい内容は12月2日放送の『フィッシングトリップ』を是非ご覧ください。


シイラパターンの大型ヒラマサがルアーに襲い掛かってきます。

フックのテストですが
コンセプトは『掛かるカーブ』。
カーブポイントながら一発でスパッとバイトを拾える事、口の硬い大型魚に負けない貫通力を主な目的としています。

今回のテストでは個人的にはとても高感触でした。

バイトに対して一発で抜けきり、外側にもフォローが入ってくれるなど、理想の掛かりが実感できました。

あと副産物的にもビッグプラグを使って1日中投げ続けてもハリ先が磨耗しなかった事も大きな収穫です。

翌日は凪倒れになりそうな為、ヒラマサは朝マズメ勝負で、あとはクエ狙いの泳がせというプランで遊びました。

朝マズメのゴールデンタイムにスタッフ西馬が仕留めてくれました。


その後は気配はあるものの、魚からの反応はなく、泳がせに行くことに。

まずは餌のイカを確保する為、ティップランに。

しかし潮風がこなく、船が流れず。
なかなか苦労しましたが、一応餌も確保でき、いざ泳がせへ。

ここではイカ餌用に考えているプロトタイプの2本バリ仕掛けを使います。
小型のイカ餌に負担が少ないのは小バリの2本仕掛け。

ハリを上下に散らしてセットするためフッキング率も高いです。

1投目。
あっさり釣れてくれました。

狙いどおり、しっかり孫バリが仕事してくれました。

今回の釣行は出来すぎぐらいの釣果で、テストもはかどりました。

今後も良い製品作りを目指して、現場釣行に行きたいと思います。

 

■釣行日
10月29~30日

■タックル
『ヒラマサキャスト』
ロッド スローハンド817,806
リール 18000
ライン PE10号+リーダー170lb
フック STX-60#5/0
ルアー パドルベイト220,大型プラグ
その他 スプリットリングハイパーワイヤー#10、ソリッドリング#7.5

『泳がせ』
ロッド GRANDEVO極スタンデイング160
リール 6000番電動
ライン PE10号+リーダー60号
仕掛け イカ餌用プロト仕掛
その他 ほつれん泳がせ強化チューブ

スタッフ 渋谷強志

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