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カツオキャスティングがサワラキャスティングに

夏といえばカツオ。

 

 

30g程度のシンキングペンシルにSTX-58をセットして準備万端、

カツオのキャスティングゲームに出船の予定でしたが、早朝港に集まると船長から悲しいお知らせが、、、

「伊豆大島周辺の風がすでに予報より早い時間から吹いていて、午後からさらに強くなる。行ってもいいが、一投もせずに帰ってくる可能性もある。」

ということで、安全第一、無理はせず、東京湾内でのサワラキャスティングゲームへと変更になりました。

 

 

幸いにも、ライト用にとPE2.0号タックルもあり、またライトジギング用にPE1.0号タックルもあったので、PE2.0号タックルにプラグを、PE1.0号タックルにブレードジグをセットしました。

横須賀市浦賀より目指すは本牧沖。

 

 

水面に目を凝らすとサワラジャンプを発見!すかさずヘビーシンキングミノーをぶん投げてトゥイッチしながら高速に巻いて水面を意識しているサワラを誘い出します。何投かして反応がなければ移動。サワラジャンプを探します。ジャンプを見つけてはキャストを繰り返していると突然ドンっとルアーをひったくるアタリが。しっかりアワセを決めて無事80㎝超えのサワラをキャッチしました。

同船者にもアタリがありサワラをキャッチしていきますが、日が昇りサワラジャンプが見られなくなってきたので、海ほたるへ移動します。早朝にはここでもサワラがキャッチされていた様子でサワラ狙いの船が集まっています。

 

 

太刀魚の反応もあるということで、投次郎40g#25イカ金カラーにSTX-58#4+マスクドスピンSをセットし遠投、広範囲を軽くトゥイッチしながら巻いて誘います。ジグが着底し巻き始めた瞬間吸い込まれるアタリが。上がってきたのは70㎝近いシーバスでした。この時期に釣れるのが珍しいシーバス。魚体は居付きの黒さもなかったので食べてみることに。

 

 

浦賀への帰り道、富津沖でコノシロの大群に遭遇。ビッグベイトを投げてシーバスの水面爆発を期待するも不発。

本牧沖に移動して再度サワラのジャンプを探しましたが、風が強く水面が大きく波立ってサワラのジャンプも見られないので、帰り道の向かい風も考慮して早めの撤退となりました。

サワラは安定のうまさでしたが、びっくりしたのはシーバス(スズキ)です。内臓脂肪たっぷりで脂ノリノリ。下味をつけてフライにしたらめちゃめちゃ美味しかったです。

 

 

人気急上昇中の東京湾サワラキャスティングゲーム。いまならシーバスや太刀魚、マゴチなど他の魚種とのミックスプランも面白いです。ぜひチャレンジしてみて下さい。

 

■釣行日 9月17日

スタッフ 服部和彦

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