スタッフの西馬です。
夏休みのお盆を利用して、同僚と島根県浜田沖に釣行に行ってまいりました。
釣りものは、
・ヒラマサキャスティングゲーム
・ライトジギング
・イカメタル、オモリグ
以下詳細となります。
午前5時半港を出船、浜田沖西側のポイントでキャスティングゲーム開始。
お盆にかけて台風が接近しており、懸念してましたが、あいにく朝からほとんど無風の状況。水面もほとんどウネリの無い状況。
ポイント付近では、ナブラは見あたらず、誘い出しへ。
1投目からいきなりルアー後方よりチェイス、2投目でしっかりバイト!からのキャッチ!
▼良型ハマチでした。
ルアーサイズは130mm、鉤はST-66 #1/0を使用。
その後、ショートバイト、ミスバイトが数回、
ほとんど反応しなくなったので、更に大きく北西のポイントに移動。
到着後、付近に別の船も入っていたこともあり、ライトジギングを一時的に、一投目から、フォール中にラインカット。
同僚もラインカットを受け、サワラ??
SLJロッドに、XGリールに変更。ジグもセミロングからスモールシルエットに。
ブレードチューンにかえて高速リトリーブでサワラ狙い!
少し遠投し、着底から高速リトリーブ。
1投目からヒット
強烈なバイト、ファーストランでドラグもズルズルと引き出され、
リアフックを取り付けていたリングが伸ばされフックアウト。
強烈なファーストランをみせるが、サワラほどは走りきらない。
一体…??
リングを P-03に交換し、気を取り直して再投入。
▼ルアーセッティング
着底から高速リトリーブで巻き上げると、中層でまたしてもヒット!
1投目同様、強烈なランでドラグは引き出され、巻き上げてくると…
▼小型ヒラマサをキャッチ
ルアー60g、フロントフックはライトツインアシスト、リアフックはSJ-41 #1
夏のヒラマサは産卵後、スリムボディになり、サイズは小型になるが
強烈なヒキを楽しむことが出来ます。
魚探にはしっかりとベイトが映りこむ中で、ジギングをしても全く反応をみせなかっただけあり、この2投でパターンはスモールベイトがマッチザベイトと認識。
ヒットレンジはバラつくが、潮嚙みする箇所と潮抜けする境界線近辺。
興奮冷めやらぬ中、次はフォールバイトからすぐにフッキングを入れると
走りに走り、しかし先ほどより重たい。
あがってきたのは、、、
▼シオ(小型カンパチ)
同様、ルアー60g、フロントフック:ライトツインアシスト、リアフック:SJ-41
この段階で、小型だが青物御三家(ハマチ・ヒラマサ・シオ)達成。
あとはサイズアップを狙うのみと、欲が出た時点でアタリが少しとまる。
同じ釣り方でもう少し続けているとヒット。
アタリとヒキが変わり、魚種不明。重たいので、ハタ系かなと思えば、、、
▼良型のヨコスジフエダイ
ルアーTG40g、フロントフック:ライトツインアシスト リアフック:SJ-41
付近の船が移動したので、キャスティングに切り替え、
少しの間、潮裏でキャストしていたがポイントを潮のあたるポイントに。
5~6投すると、ルアー後方よりチェイスするもバイトせず、
そのあとミスバイトもあり、ルアーチェンジ。130→160mmにチェンジ。
チェンジ1投目でヒット。強烈な抵抗を見せるも
▼無事、ヒラマサをキャッチ。
ルアー:130mm フック:STX-68 #2/0
小型ながらも夏のヒラマサはよく引きます。
帰港前にシャロ―エリアで、静ヘッドを使用しアコウのスイミングゲーム。
静ヘッド20g以上のウェイトを使用し、キャストしボトム付近をスイミング。
もしくはリフト&フォールで誘いをかける。
柔らかいロッドを使用していたので、あたりは大きく出るものの
中々フッキングに持ち込めない。やはり硬めのロッドを推奨。
ようやくフッキングに持ち込むと強烈なヒキ。これがまた面白い。
▼良型のアコウ(キジハタ)
静ヘッド30gを使用
夜のイカメタルに備え、ほどほどに一度、港に帰港し少し仮眠。
▼午前中の釣果
■STX-68シリーズ・ST-66シリーズ(ボートキャスト)
■フロントフック(SLJ・ブレードゲーム)
■リアフック(SLJ・ブレードゲーム)
17時頃にイカメタルのポイントに向け出船。
漁火を点灯させた7時半あたりからポツポツと釣れはじめます。
若干、出船段階で風の影響もあり、少々うねりが影響。
今年のイカメタルで多いパターンが、誘いを掛けてからのロングステイ。
そしてアタリもかなり小さいことが多く、空合わせで乗ることも多い。
時合は数杯釣れるとあたりがピタリと止まってしまいます。
エギのカラーチェンジ後、すぐにアタリがでる場合もありますが、
ひとつの群れが小さいのか、なかなか連チャン継続は難しい。
この日、絞れたのは
キャスト→カーブフォール→ロングステイパターン
オモリグで下から狙っていく場合のみ、良型が多いのか?
メタルでタナ狙いのパターンは、空アワセで小型狙いか?
メタルのパターンは、小型スッテがマッチするが、問題はサバの高活性。
釣れはじめ~納竿まで、終始サバは高活性でスッテにも喰ってくるので、
イカのフックアウト、サバの小型スッテへの猛チャージと
オモリグの選択肢へと強制的に誘われた形となりました。
粘りに粘り、同僚ふたりで100杯オーバーとなったが難しい釣行でした。
オモリグのボトム付近をロングステイしていると、大物がヒット。
PE0.6 では対応しきれず高切れ。
ケンサキの時合待ちに、別竿でジグを落とすとヒット。
▼正体はサカタザメ。
そのあともジグを落とすとまたもやサカタザメ。
頭をフルに使いながら、ケンサキイカと我慢比べのイカメタル釣行となりました。
■釣行日 2023/08/12-08/13
■Tackle Data
【ボートキャスティング】
ロッド:ブルースナイパー82/4
リール:スピニング14000XG
ライン:PE4号
リーダー:ナイロン80lb
【スーパーライトジギング】
ロッド:ライトジギングロッドUL
リース:スピニング5000XG
ライン:PE1号
リーダー:フロロ5号
ルアー:メタルジグ40~60g
フック:ライトツインアシスト
【オモリグ】
ロッド:オモリグ専用ロッド7ft
リース:スピニング3000番
ライン:PE0.6号
リーダー:フロロ4号
ルアー:Draw4ストロングポイント
スタッフ 西馬 諒