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愛知川の鮎ルアー解禁

本年度から滋賀県愛知川では支流の渋川に鮎ルアー区を設けるとのことでしたので、6/10の解禁日に早速鮎ルアーを楽しんできました。

漁協の自動販売機で日券は買えますが、朝バタバタするのが嫌な方はつりチケで購入しておくことをおすすめします。

数日前の大雨の影響で川は白川に近い状態で、かつ本流の愛知川は竿出し不可の状態、しかも朝方は雨予報とあって、解禁日の朝というのに人もほとんどいない状態。

堰堤下流には1名入っていましたが、上流には一人もおらずポイントは選びたい放題。
水質は非常にクリアで、アユはびっくりするぐらい見えています。

まずは様子見で漁協から降りてすぐの堰堤付近からスタート。
鮎ルアー専用のミノーにフックは鮎ルアーのフック掛かり重視
小さな瀬肩で止めてトゥイッチしているとすぐにヒット。

ただ、追星が薄い白っぽい鮎なので、縄張りを持っているかは疑問。
通りすがりに絡んでいるだけのような感じで、ポツポツ追加。

ここで釣り続けていても数は出たと思いますが、せっかくなので500mほど上流のルアー区最上流部にある堰堤へ一気に移動し、そこから釣り下がることにしました。

アユの量はめちゃくちゃ多い。
ただ、多すぎるので縄張りを持ちにくい感じがします。

アユの姿は至るところに見えるので、鮎が見える石を狙ってランガンしての拾い釣り。

ほとんどは縄張りを持っていなさそうなアユでしたが、ボサの下や、深場の大石には縄張りを持っていそうなアユも見え、そういうところへミノーを送り込むとすぐに掛かってくれました。

日が高くなると釣り人も増えてきました。
隙間を狙い、ポツポツ追加しつつ、せっかくなので本流も見てみようと思い、最下流まで行ったところ、見事にマッディー。

渋川にあれほどアユがいたのだから、濁っていても多少は釣れるのでは…と探ってみましたが無反応。

一旦食事をして、引き船を大型に入れ替え(こんなに釣れるとは思ってなかった)、最上流部へ戻り、途中様子を見に来た組合長さんと情報交換をしつつ、再度下流まで釣り下って13時半過ぎに納竿。

MAX16cmぐらいでしたが、とにかく数は釣れて78匹と大満足。

今後は恐らく数は減るものの、垢が付き、水温が上がってくると縄張りアユが増え、ガンガンに追う湖産鮎メインの面白い釣場になると思います。
また、本流の状況が良くなれば、そちらでも楽しめると思いますので、鮎ルアーを始められたい方は、ぜひこの川でチャレンジしてください。

なお、この数日後に同河川でテレビ大阪「ガッ釣り関西」の鮎ルアーロケを行っています。
装備、タックル、基本的な釣り方、マナーなど鮎ルアー初心者の方向けな内容になっておりますので、興味のある方はぜひご覧ください。
放送をお楽しみに。

釣行日 6/10

ロッド:ブレインストーム鮎BSAS-90
リール:ヴァンキッシュ3000
メインライン:マイクロゲームPEハイライト0.5号
リーダー:ザイト・磯フロロ1.5号
スナップ:鮎ルアーのスナップ トゥイッチング用#00
フック:鮎ルアーのフック 掛かり重視
ルアー:アユイングミノー94F&110SF、オトリミノー104、エスケード80MDF&100MDF

スタッフ 西浦伸至

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