ここ数年で、すっかり関西冬の人気ターゲットとして定着して来た感がある、ショウサイフグ釣りに明石林崎港から出船の村由丸さんに行って来ました。
ポイントは20〜30mの砂地。
船は錨を入れての、かかり釣りで狙います。
仕掛は『ダブルクローカットウ一角ふぐチラシのLL』オモリは『カットウシンカー丸錘30号』でスタートです。
餌はアルゼンチンアカエビのぶつ切りを剥き身でセット。
まずは、底を取りステイ、ゆっくり誘いあげ&誘い下げでフグの反応をみます。
開始早々から船内では続々とヒットコールが・・・
この流れに乗り遅れまいと、竿先に集中しますが、予想を裏切り手元に明確なアタリ、無事フッキングが決まり先ずは一匹目。
ここからパターンにハマるかと思われましたが、アタリを出せず迷宮入り。
その間も常連さんは、連発で掛けておられます。
うまくパターンを見つけられないと全くアタリが出せないのがこの釣り。
ここで、錘を20号に軽くして仕掛を流す作戦に。
かかり釣りの場合は船が固定されており、ポイントが変わらないので、足元で反応が無ければ、キャストしたり、仕掛を流してフグを探す釣りに変更します。
冬でも釣れるフグですが、水温が下がる冬場はあまり動かなくなりますので、船下で釣れているのか、探して釣っているのかを見極めて釣り方を変更する必要があります。
釣り方を変更して、パターンを発見しましたが、時既に遅し・・・
潮の速さに合わせて、オモリ号数を変更しながら仕掛を流します。
連発は無いもののポツリポツリと追加して、ツ抜け達成し納竿となりました。
■釣行日 1/9
■使用タックル
竿 太刀魚テンヤ用8:2 170
リール 小型両軸リール
ライン PE1号リーダーフロロ5号2ヒロ
錘 カットウシンカー丸錘 40号〜8号
仕掛 ダブルクローカットウ一角ふぐチラシLL
スタッフ 大東哲也