夏は鮎、秋は太刀魚がメインで釣行する事が多いのですが、今年はめちゃくちゃ気になるターゲットが・・・カワハギです！

大阪湾は今年久し振りに大当たりの気配。
波止も、沖も絶好調！

予定が空いた休日に、明石　丸松乗合船様にお邪魔して来ました。
この日はウマヅラとカワハギのリレー便と言う事で、2種食べ比べが楽しめるとワクワクの出船です。

関西での、ウマヅラ釣りは明石〜神戸エリアで季節限定で楽しめるちょっとマニアな釣りで、中層を釣るターゲット。
一方、カワハギは底で狙うターゲット。

どちらも餌取り名人なので、釣り人の腕が問われるテクニカルなターゲット。そのゲーム性の高さから人気急上昇です。

最初はウマヅラからスタート。
餌は海エビで殻を剝いて鈎にセット、仕掛は剛力ハゲ4本、オモリは30号で船長の指示ダナを元に中層を探ります。

潮のタイミングまで粘りましたが、船中で数枚上がったのみ。
残念ながら、ここでタイムアップ。

ここからは、カワハギへターゲット変更。
仕掛は『誇高カワハギ仕掛早掛』でスタート。
開始早々から船中はヒットコール連発！

誘って、誘って、焦らして焦らして止めるとカカッと金属的な当たり！スーッと聞きアワセするとファーストカワハギ。

その後も当たりは続くのですが、バラシや、掛けれない状況が続きます。
ここがカワハギ釣りの楽しさであり難しさ！

エキスパートは鈎形状やハリス長などなど変えながらその日のパターンに合わせてセッティングを調整して釣果を伸ばすのですが・・・
未熟な私は、カワハギに悶絶させられっぱなし。

それでも時合が来れば連発！
ところが、私の後ろで釣っていた友人は釣果が伸ばせていない様子。
そこで仕掛をお裾分けしてみると、釣るわ、釣るわさっきまで沈黙していたのは嘘のよう・・・

逆に友人の仕掛けで釣りをすると、さっきまで釣れまくっていたのが嘘の様に掛かりません。

今回替え鈎として使用したのは、誇高カワハギ早掛SPでハリ先が特殊加工されたサスガポイントを採用したエキスパートモデル！
鈎先が鋭い事で、腔内にハリ先が立ち、アタリが出やすくなります。
無音で餌を取って行くターゲットには鈎先は超重要！

改めて鈎の重要性を再認識出来た釣行となりました。

使用タックル

ロッド　カワハギ竿8:2 170
リール　小型両軸リール
ライン　PE1 リーダーフロロ4号
オモリ　30号

使用仕掛

誇高カワハギ仕掛(早掛)7号
誇高カワハギ早掛SP(糸付)6.5号
誇高カワハギワイドSP(糸付)4号

スタッフ 大東哲也