こんにちは。
スタッフ渋谷です。

前回浜田沖で、小型メインながら、オモリグで約150杯と大漁。

良い思いをした浜田沖に再度行ってきました。

またタイラバのフックシステムで試したい事もあり、日中はタイラバに行ってきました。

ではレポートです。

まずは、マイカ狙いのオモリグです。

この日の海況はウネリが大きく、メタルでは抱かせる間の止め(ポーズ)をとるのが難しい状況でした。

こんな日にはオモリグが活躍しますね。

オモリグのいいとこは、エギまでにハリスの長さがあります。

ハリスが長いため、シャクって跳ね上げたあとハリスにフケができ、

そのフケが取れラインが張るまでの間勝手に喰わせの間を作ってくれます。

またウネリで竿が上下する状況で、メタルスッテならピタッと止める事ができない状況でも、オモリグなら簡単に抱かせのポーズを取ることができます。

ウネリの強さに合わせてハリス長を変えると釣りやすいと思います。

ウネリが大きくなれば、その分ハリス長を、長い仕掛けにするといいと思います。

弊社のからまんオモリグリーダーも70cm、100cm、150cmとラインナップがありますので、是非使ってみてください。

この日は、ハリス長70cmが使いやすいと感じました。

前回ほど入れノリとはいきませんが、釣れると型が良いです。

この日はイカの活性が低いのか、アタリはたくさん出せるものの、なかなか掛からず。

水中で警戒しながら、イカパンチをしている状況だと予想します。

小さなアタリを掛け合わせていかなければ掛からず、シビアな釣りになりました。

でもこれが面白かったりします。

上がってくるイカの大半は触腕の2本のみのフッキングが多かったです。

活性が高いと噛まれて、エギがボロボロになるぐらい抱いてきますが、この日はそんなバイトが少なかったです。

アタリが遠のくと定期的にカラーをローテーションしていき、アタリを出していきます。

時合いっぽい、活性が上がったタイミングで数回2匹掛かりがありました。

このサイズのダブルは良く引いて楽しいです。

終わってみれば、大型メインで、90杯といい結果でした。

日中はタイラバへ。

夜吹いていた風がやんで、とても暑かったです。

ディープゾーンで実釣を開始しますが、微風+風と逆潮で船が全く流れず苦戦します。

こんな時は鯛が喰わないので、根魚・アマダイ狙いに切り替えます。

シンカーを300gに変えひたすら底から7～10巻きほどでボトムを叩いていきます。

何とか良型のアオハタが喰ってくれました。

アシストは3本バリ。

誘々マダイ9号をセッティングしました。

うち2本は微段差で、フック1本掛かると、首振りでフォローが入るセッティングを狙いました。

エラ蓋の身切れしやすいところに掛かっても、3本掛かっているので、ディープゾーンから上げてこれました。

そうこうしていると、風が吹いてきて、次第に船が流れるように。

ヘッドを200gに変え、鯛を狙っていきます。

いい感じに船が流れ、ポイントに入ったと同時に一気にドラグが引き出されました。

80cmクラスの良型マダイでした。

フッキングもタモから出すときに1本外れましが、3本全て掛かっていました。

同じセッティングでサイズは小さいながらもう1本。

その後風と潮が合い、シンカー200gでも底とりがボケ出したので、300gに変更。

とにかく船が流れるので、超デッドでリーリングしたところ、ガツガツと当たってくれました。

ディープエリアの3本微段差アシストは好感触です。

まだ試したい事がたくさんあるので、次の釣行が楽しみです。

■釣行日　9/4

■タックル

【オモリグ】

ロッド:トリプルクロス702M
リール:ストラディック5000
ライン:PE0,8号+フロロ4号
ルアー:ドローフォー2.5号、ドローフォーストロングポイント
仕掛:からまんオモリグリーダーダブル70cm

【タイラバ】

ロッド:フルソリB67L
リール:カルカッタ800F
ライン:PE0.8号+フロロ4号
ルアー:チェンジアップヘッド200g～自作300gシンカー、カーリーネクタイ、カーリーワーム
フック:誘々マダイ9号3本アシスト
その他:チェンジストッパー、Wクレン16号

スタッフ 渋谷強志