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2022.09.02
スタッフ

ビワマスのレイクジギング

数年前からレイクジギングという釣りを耳にするようになりましたが、関西では縁遠いジャンルでした。
しかし、近場の琵琶湖で楽しめるという事で、挑戦してきました。

ターゲットはビワマス。
周辺エリアでは、高級魚として流通している非常に美味な魚で、最大で70cm近く成長するものもいるとの事。

ビワマスを釣るには許可を得た遊漁船か、滋賀県水産課にて個人で許可を取る必要があります。
(遊漁船と個人では漁期がことなります。)
一般的にはトローリングで狙うのですが、最近では、ジギングで狙うゲーム性の高さからハマる人が続出。
タックルもイカメタルやSLJのライトな道具でOK!

今回はどうしても食べたいので、トローリングでお土産を確保して、ジギングをするという軟派なコースでプランニング。
今回はアングラーズ豊岡店北山さん、堅田店中村さんと一緒に、朝7時アークロイヤルボートクラブを6:30分に出船。

ポイントに到着、水深は40m～60mまずはジギングからスタートです。
ポイントに到着すると、魚探にはビワマスとベイトの反応がしっかり出ており、いきなり期待大です。

ジグはシルエットが小さい方が良いと聞いていたので『投次郎40gスモークゼブラグロー』でスタート。
フックはレギュレーションで1本鈎と決まっていますので、『投技フック早掛シングル』、『投技フックパワー青物』の#1～#1/0をセット

とにかく未知の魚なので、早巻き、フォール、色々なアクションを織り交ぜながら、反応を探ります。
すると誘った後のフリーフォールで、ジグをピタリと止めるアタリ。
すかさず合わせを入れて、上がってきたのは、外道のウグイ。

期待を裏切る外道の登場でしたが、何もかも新鮮。とりあえず淡水エリアでも、ジグで魚が釣れる事に一安心。

その後反応が無かったので、ジグチェンジ、少し濁りがあるとの事だったのでビビッドなカラーの『投技ジグ40g湾岸ゼブラ』で少し動かしてリアクションで反応を探ります。

すると速い巻き上げでコッと小さなアタリ!すかさず喰わせを入れますが喰わず、再び誘うとドスンと強烈なバイト!

強い引込みをいなしながら上がってきたのは、50cmを超える大型の本命!
初ヒットで大台の50cmオーバーとめずらしく上々の滑り出し。

同じタイミングで同船者にアタリがありましたが、残念ながらフックアウト。
その後は、ジグを変え、カラーを変え、アクションを変え、反応を探りますが、アタリ無く時間が経過します。

そこで、お土産確保のトローリングに。仕掛をセットして船を流し始めると早々にHIT。
さっきまでの沈黙がウソのよう・・・しかも連発!
船長曰く、トローリングとジグ釣果は10:1ぐらいの割合のようで、手堅くお土産を確保

ビワマスは一人5本のキープと定められていますので、メンバー各自2本をGETしたところで再びジギングへ

何とかジギングでもう一本!と言う事でパターンを見つけるべくシャクリますが、反応なし
すると同船のアングラーズ堅田店の中村さんにバイト!しかしながらフックアップせず。
暫くすると再びアタリがあり、無事キャッチ!
喰ってくるサイズは、日によってバラつくようですが、この日のレギュラーサイズは40cmクラス。

30cm以下はリリースと決められていますので、お土産追加でにっこり!