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2022.08.09
スタッフ

シーズン終盤の明石船タコ　

関西で夏の代表的な釣モノといえば、タコ！
ハイシーズンは数ヶ月前から予約を入れておかないと釣りが出来ない程大人気のターゲットですが・・・

昨シーズンは不調で、小型のリリースや漁期の設定等、資源保護への取組みも急速に進んでいます。
様々な魚種で、こういった取り組みが進めば良いなと思います。
今シーズンも中々釣果が上向かず、シーズン終盤に差し掛かってきました。

ではでは、実釣は如何に？
お世話になったのは明石の老舗『魚英』さん。

6月、7月た2度欠航となったので、今シーズン初タコとなった今釣行ですが、2週間前から急激に釣果が悪くなり、何とか1杯を目標に出船です。
出船はレギュレーションで5時となっており、各港から多くの遊漁船が一斉に漁場へ。

スタートは水深30m前後のこの時期としてはやや深めのポイント。

ワンタッチタコスナップトリプルのブレードチューン&船タコ集寄ブレードのフラッシングを意識したセットでスタート。
餌木は定番のチャート&グリーン。

底から餌木を浮かさない様にコントロール。
思っていたより潮が早かったので、集寄を外して再投入です。

深場や潮が早い場合はアピール力より、コントロール優先の方が釣果に繋がりやすいので、臨機応変にセッティングを変えていきます。
それでも、アピール力を出したい時はトリプルタイプのスナップに、ブレードやワームを付けてアピールします。

しかし、誘えど誘えど、タコからの反応はありません。
満潮を迎え、潮が緩くなりチャンスタイムが到来しましたが、タコからの反応はありません。
まさかここまで厳しいとは・・・

深場、浅場とポイント移動を繰り返して探りますが、厳しい状況は変わりません。
ここで、思い切って岸寄りのポイントへ大移動。
これが正解。

船中ポロ、ポロと釣れ出します。しかも釣れるサイズはほとんどキロオーバーと一杯釣れれば、お土産には十分。
水深も浅く、潮も緩くなって来たので、アピール力重視で船タコ集寄ブレードを装着。
何とか一杯と思い餌木をコントロールしていると、ヌンっとタコ独特の重さが・・・
しっかりと送り込んでフッキング！

無事あがって来たのはキロ前後の大玉サイズ！
これで一安心。

本来であれば、一つ釣れれば、パタパタと連発するのですが、アタリは続かず。
潮も動かず、船も流れないので、キャストして広範囲を探る作戦に。
数投事にカラーローテーションを行い反応を探ります。
こんな時はワンタッチタコスナップの手返しの良さが活きてきます。この日はローライト&濁り有りだったので、オレンジゴールド系が正解！