こんにちは。
スタッフ渋谷です。

7月の猛暑に耐え切れず、夜釣りに行くことにしました。
夏の夜釣りといえば剣先イカ。
今回は浜田沖で、剣先をオモリグメインで釣行してきました。

ではレポートです。

当日、暑さの和らぐ18時頃に出船。
港を出て、5分ほどのポイントで釣りをすることにしました。

暗くなるまでは仕掛けの準備をしていきます。
イカメタルorオモリグでどちらが反応がいいか試せるように2タックル用意します。

イカメタルは耐力イカリーダーの100s。
オモリグはからまんオモリグリーダー70cmダブル。

メタルはレベルスッテ10号～15号。
オモリグにはドローフォーストロングポイント2.5号を使用。

ドロッパーは浮きスッテをそれぞれカラー違いをセットし、何がよく当たるかチェックする狙いです。

日が暮れだしてから実釣開始です。

まずはまだ浮いてきてないだろうということで、ボトムからチェックしていきます。
様子見でメタルの15号をボトムから3m以内で探っていきます。

するとすぐにク゚っと穂先を抑えるアタリ。
小ぶりですが、嬉しいファーストヒットです。

そこから1時間ボトム付近でひたすらアタリますが、なかなかサイズが伸びません。

そこで釣れるサイズに変化があるか、オモリグに変更して試してみます。

するとすぐに釣れる、サイズに変化ありです。

試した本人もビックリのいきなりサイズアップです。

そこからはたまたまいいサイズの群れが入ったのか、どうかは真偽のほどは分かりませんがオモリグパワー炸裂。
平均サイズも上がり爆釣です。

10匹ほど釣ると少しアタリが遅くなるように感じたので、スレ防止でカラーチェンジを行って数を伸ばしました。

黄色→茶色→オレンジ→ブルー

といった具合で
派手+ナチュラル+派手+ナチュラル
という思惑でイカをスレさせないように数を伸ばしていきます。

ダブルヒット多数。

後半イカが浮いてきてオモリを10号に、エギは黒などの高シルエットで活性の高いイカをドンドン確保していきます。
パターンにハマって釣れ続け、12時頃にはクーラー満タンの約150杯。

大満足でストップフィッシングとします。

早めに帰れたので、しっかりと寝て次の日に備えます。

翌日、ジギングと鯛ラバに。

高島や鹿島でベイト反応や地形を狙っていきますが………

カマスベイトはギッシリですが、本命のヒラマサは一つも反応なく。
例年であれば、この時期、小マサが群れでチェイスしてくる時期ですが今年はヒラマサが少ないのかもしれないですね。

ハリに掛かってくるのはカマスかエソばかりであまりテストにならない結果に。
またシングルショートのアシストのテストでチャレンジしていきたいと思います。

ジギングは諦めて、ここ最近安定して釣果の出ているタイラバに変更です。

いつものパターンでDEEPエリアのタイラバです。

とりあえず様子見で200gのチェンジヘッドに、今回は大きめのPEマダイ13号2本アシストで試してみます。

大バリと小バリでの、掛かり方の違いが見たいが為に、このようなセッティングにしました。
ちなみに前回は小バリのPEマダイ11号でほとんどバラシなしでした。

検証結果、鯛っぽいアタリでは6バイトの3キャッチ。
ひとつは明らかに特大で油断したときに走られPEの高切れと参考にはなりませんが、2回はファーストランの途中でスッポ抜ける結果に。

上がってきた魚もすべて唇周りに掛かっていたので、すべて口の中の硬い部分を滑って口先に掛かっていると思われます。

大鯛に関しては、私の釣り方に合うのは、もしかすると小バリかもしれないと感じました。
おそらく唇での収まり方がちょうどいいのかもしれません。

今のところの検証結果、小バリの3本アシストがDEEP鯛ラバには相性がいいです。

今後新製品で、チェンジマルチカスタム ホールドも登場予定ですので、ご期待下さい。

狙いの魚種が根魚になると今度は大きいハリの方が相性いいと思うので、狙いの魚によって使い分けたら面白いですね。

しばらくすると爆風に。
200gのシンカーではすぐ底とりがボケるほど流れるので、自作の80号、100号シンカーに変更。
これでやっとまともに釣れる状況でした。

ちなみに安定のアオハタも。

鯛ラバは爆釣で満足で納竿としました。

またいろいろ試していきたいと思います。

■タックルデータ
【鯛ラバ】
ロッド:FULLSOLI 67ML
リール:カルカッタ801F
ライン:PE0.8号+フロロ4号2ヒロ
リグ:チェンジアップヘッド80g～200g、自作シンカー80号、100号
チェンジストッパー
PEアシスト鯛ラバライン50lb
カーリー系スカート+トレーラーワーム
フック:PEマダイ13号2本バリ

【SLJ】
ロッド:フルソリS64SUL
リール:リール4000番
ライン:PE0.8号+フロロ4号1ヒロ
フック:自作シングルショートアシスト(伊勢尼13号)
その他:スプリットリングハイパーワイヤー#3、マイクロソリッドリング#4、ジギング組糸105lb

スタッフ 渋谷強志