こんにちはスタッフ今永です。
今回は山口県長門エリアを出船し、スタッフ4人でキャスティング&ジギングに行ってきましたので、その模様を書きたいと思います。
今回は2日間の日程で組んでおりましたが、何と言っても冬の日本海。
出船率が低いものの、今回は奇跡的に2日間とも出船可能となりました。
1日目は汐巻エリアでの実釣。
風、波もかなりあり、キャスティングとしては条件十分で期待が高まりますが、期待とは裏腹に何度かチェイスがあったのみで、魚の活性はかなり低い様子。
船長曰く、ベイトとなるサンマが入ってくれば、反応は全く違ってくるが、その肝心なサンマベイトが不在のため、スイッチが入っていないのではとのこと・・・。
そうは言っても投げないことにはチャンスもないので投げ続けます!
強風をいかし、8割ほどの力で風をいかしてルアーを飛ばし、省エネ投法で投げ続けました。
そして以前の遠征時にキャスティング経験値抜群のスタッフ藤岡からアドバイスもらったのが、潮と風と船の流れを考えること。
潮や風で船がある一定以上の速度で流れている海況では、船速がジャークスピードと同等もしくはそれ以上になり、そうなるとルアーが全く動かなくなってしまう。
そのためジャーク重視というよりはリーリングメインになるようなジャークを心掛けると良いとのこと。
波気がある中でプレッシャーの低い魚に対し、ルアーをしっかりと見せるため、しっかり水中に入り、また動きにエラーの出にくいタイプのプラグで勝負。
また潮と風の条件が一致しているのが午前中であったため、集中してキープキャストしていると待望の1本!!
メーターオーバー、10キロほどのヒラマサとブリのハイブリッド。
厳しい中でうれしい一本でした。
その後は変わらず厳しい状況の中、船の裏でジグをシャクっていたスタッフ藤岡に待望のヒット!
上がってきたのは丸々とした文句なしの10キロオーバーの寒ブリ!
フックはジガーミディアムチェイス。
寒ブリが狙えるのもこの時期の魅力ですね。
ちなみにこちらのジガーミディアムチェイス、ブリやヒラマサなどの大型青物はもちろんのこと昨今大人気のビンチョウマグロジギングでも実績抜群となっており、実釣&アシストフックの作成動画がアップされておりますので、是非ご覧ください。
ジギングはタックルやジグ形状はもちろんですが、フックセッティングが変われば、動きもフッキング率もキャッチ率も変わります。
ジグ選び同様にフック選びもジギングの楽しみの一つですね。
その後昼からは潮風がケンカし、キャスティングでは狙いにくくなったため、ジギングへ完全シフトチェンジ。
5キロ前後のヒラマサをジギングでキャッチし、
この日は納竿となりました。
2日目は八里ヶ瀬方面へ遠征に行きました。
他のスタッフからの投稿があると思いますので、詳細は割愛しますが、ジギングメインにヒラマサやサワラなど堪能できました。
納竿後はせっかく遠征にきたので、そのまま就寝することもなくスタッフ渋谷と夜釣りメバリングへ出撃!
詳細は渋谷からのレポートがあるかと思いますが、尺には少し足りない29㎝オーバーをキャッチし、朝から晩まで山口県を堪能し、大満足の遠征となりました。
■タックル
〈キャスティング〉
ロッド:エクスプロージョン フルコンタクト865plus
リール:ステラ14000番
ライン:PE6号
フック:ST-66 1/0~4/0
パーツ:ソリッドリング、スプリットリングウルトラワイヤー/ハイパーワイヤー
〈ジギング〉
ロッド:スロージャーカー6oz
リール:オシアジガー2000
ライン:PE4号
フック:ジガーミディアムチェイス9/0、シワリ
パーツ:ソリッドリング、スプリットリングウルトラワイヤー/ハイパーワイヤー
〈メバリング〉
ロッド:ブルーカレント68Ⅱ
リール:ヴァンキッシュ2000
ライン:フロロ3lb
ルアー:ミノー、ST-11、ST-36、アジ弾丸1g~1.8g、一手スナップ
スタッフ 今永航汰