新年初釣り 第二弾!(後編)レポートです。
ターゲットは、ヒガンフグ(通称アカメ)。
お世話になったのは垂水漁港から出船の「虎ノ介」さん、午前の鯛ラバに続いて、午後便での出撃です。
関東、中京地区では馴染みのターゲットですが、関西ではまだまだ未開拓。
私も全く経験した事が無かったので、ワクワクドキドキです。
味もトラフグに次ぎ美味と言う事なので、楽しみしかありません。
ショウサイフグしか狙った事が無いので、どう違うのか、経験者の藤岡にあれこれ聞きます。
大きく異なるポイントは生息場所。
ざっくり言うと、ショウサイフグは砂場、ヒガンフグは岩場。
とにかくこれが、最大の難関!ショウサイ狙いならば、底に仕掛を置いても、根掛りの心配は有りませんが、ヒガンフグは岩場を狙うので、とにかく根掛りとの戦いとなります。
引掛ける鈎が下に付いている仕掛で、岩場を狙うなんて自殺行為です。
フグと戦う前に、根掛りしない様に地形をイメージしながら仕掛をコントロールするテクニック、集中力が必要で、根掛りさせない様にフグのアタリを掛けて行くとてもスリリングな釣りです。
仕掛も、掛バリ(カットウ鈎)のハリスを細くして、根掛り対策をしておく必要があります。
水深は20m前後のポイントでスタート。
地形を意識しながら、釣りをしますが、底を取り直す度に根掛り。
用意したカットウ鈎があっという間に底をつきました・・・
藤岡曰く、この釣りはセンスを問われると・・・
私はセンス無し確定です。
ここからは用意しておいた新発売の掛獲4本にハリス4号を現場で結んで使います。
カーブポイントのこの鈎はストレートタイプの鈎より根掛りを軽減できるのと、管付きタイプなので現場での加工が行いやすいのが良い点です。
何とか底取りの感覚が掴めてきましたが、上手くアタリを出せません。
誘いと喰わせを上手く行い、アタリを出す!
竿をゆっくりと上げ下げしながら、アタリを出して掛けていきます。
この作業に慣れてきた頃には、終了30分前。
ここで、時合突入でこちらも滑り込みセーフ。
本命アカメをGETして納竿となりました。
スリリングなアカメゲーム、また挑戦したいと思います。
■釣行日:2022年1月8日
■タックル
竿:太刀魚テンヤロッド170
リール:小型両軸リール
ライン:PE2号+リーダーフロロ8号
オモリ:カットウシンカー丸錘 15号
仕掛:フグカットウチラシ仕掛 12号
フグカットウ一角 L
掛獲4本 18号、16号
スタッフ 大東哲也