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隠岐の島のヒラマサキャスティング

こんにちは。
スタッフ渋谷です。

暑い夏から涼しくなり、海況も段々と秋めいてきました。
今回、山陰のヒラマサキャスティングに行ってきましたのでそのレポートです。

お世話になったのは、島根県 美保関の笠浦港より出船のTRUSTさんです。
また、今回は高知キハダのパイオニアの皆さんとの釣行で、それも楽しみにしていました。

 

ではレポートです。

当日、朝4時過ぎに港に集合。
※早朝なので騒音で近所迷惑にならないよう注意しましょう。

港を出港してから、隠岐の島に向けてクルージングです。
トラストさんは、大型の船で高速巡航でき、ウトウトしているとあっという間にポイントに到着です。

朝日が昇りはじめる薄暗いなか、マズメチャンスに期待を込めて開始します。
するとすぐにミヨシの方からヒットの声が連発。
皆さんキハダマグロで普段から大物慣れされており、難なくランディングまで持ち込む姿は流石です。

フックはシングル仕様で、カット泳がせのアシスト自作とのこと。


STX-58 #3/0~#4/0

この良い流れに私も乗りたいところですが…
はい。完全に乗り遅れてしました。

朝マズメチャンスも終わり。
一息付いたところから、修行状態に。

手を変え、品を変え、色んなことを考え、模索しますが…魚からの反応がなく、はっきりとした答え合わせができない状況が続きます。

他の方のヒットパターンから推測すれば、ブリのような追尾パターン。
ルアーが水中にしっかりダイビングした時に、テールフックに魚がかかっていました。

水面を壁にして瞬間的に突き上げるようにして追い込まなくても良い、遊泳力の弱いベイトのパターンなのかと考えて実戦していきます。

フックサイズを2サイズ上げ、ルアーが水中にしっかり入って、引き方もそんなベイトをイメージしながらヌルヌル泳ぐよう引いてみます。

今までチェイスがなかったですが、ついに魚の反応を得られました。

活性が低いせいか、ルアーを見せすぎたのか、ルアーアクションが合わないのかは分かりませんが、追尾はあるものの、フックアップには持ち込めませんでした。

このパターンで3流し連続でチェイスがあり、答えに近付いた気がして嬉しかったです。

その後もたまにあるチェイスを掛けられず、時間が過ぎます。

そんな均衡状態を打破してくれました。


STX-58
ST-66

その後、夕方最終ポイントに。

おそらく最初の朝マズメのポイントで、夕マズメが重なるタイミングで期待感があります。

しかもちっちゃなベイトが固められ、水面がザワザワしています。

やはり1流し目から好反応で、明らかに魚の活性が先程までと違います。

途中で、とにかく目立ったほうが良さそうな気がしたので、大型のペンシルに変更。

すると突き上げるようにヒラマサらしい良いバイトです。

STX-68

かわいいサイズですが、やっと釣れてくれました。

その流しはお祭り騒ぎです。

ブリにヒラマサにサメ、どんどん上がっていきます。




そんな中ビッグヒット。
強烈なファイトで上がってきたのはなんと17キロのヒラマサ。



STX-58

大政おめでとうございます。
とても太い貫禄のあるヒラマサでした。

その後、無事リリースも成功し、今回の釣行を終えました。

帰港中も、美しい隠岐の島の風景を見ながら癒されます。

今回、時間帯によっては厳しい場面もありましたが、最後にはドラマありで、とても楽しい釣りでした。

林田船長、同行していただいた皆さまありがとうございました。

今期もヒラマサキャストに通っていきたいと思います。

■釣行日: 10月25日

■タックルデータ

ロッド:セブンマイルズ、エクスプロージョン、スロウハンド
4パワー~7パワー

リール :12000番~18000番

ライン:PE6号~8号
リーダー:ナイロン130ポンド~170ポンド

ルアー:ダイブベイト、パドルベイト、ブルーフィッシュ、舞姫他多数

フック:ST-66、STX-68、ST-56 #2/0~#5/0

その他:スプリットリングハイパーワイヤー#7~#10、ソリッドリング#6~#9

 

スタッフ 渋谷強志

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