こんにちはスタッフ今永です。
ここ数年のオモリグブームの影響もあり、友人からオモリグにチャレンジしてみたい!との依頼を受け、兵庫県浜坂沖に釣行しました。
同行者も事前にyoutubeで勉強してくれており、
三重テレビ ルアー合衆国
期待十分で出船♪
船を走らせること数十分。
ポイントまで近いこともこの海域の魅力ですね。
ポイントを見定め、アンカリングし、実釣開始。
漁火を点けるまでは、回遊待ちの釣りになるため、私はスピニングタックルにからまんオモリグリーダーシングルにDraw4ストロングポイントをセットし、キャスティングで広範囲を探ります。
明るい時間はラッシュこそないもののポツポツとイカがあがります。
そして集魚灯が灯され、次第にベイトが集まり、本格的にスタート♪
オモリグの基礎的なところを伝えて、明るい時間はイカメタルを楽しんでいた友人にもオモリグにチャレンジしてもらいました。
山陰地方では昔からの釣法であるものの、その他の地域ではまだ発展途上的な釣りですが、意外にも簡単なのがオモリグ。
イカメタルほど多彩に誘いがあるわけでもなく、ざっくりいうと竿のシャクリでエギを動かして、竿を止めている間にエギがゆっくりフォールし、勝手に仕事をしてくれるというわけです。
なので、リーダー長分以上しっかり動かし、エギに自然な仕事をさせるためにしっかりステイする。
オモリグの基本とはこれだけです。
誘い方を友人に伝えるといとも簡単に誘いと止めをマスターし、ボコボコにイカを釣っていました笑
正直これには私も驚きましたが・・・笑
しかし、ある程度釣ったところで、少しペースが落ちた様子。
そこでオモリグの醍醐味であるカラーローテーションを伝えました。
エギのカラーローテーションをすることで喰いを継続することができ、結果的に数につながります。
具体的には
まずエギを3分割します。
その中からイカの活性に応じて高→中→低とカラーローテーションしていきます。
活性の見極め方としては、
・掛かりどころ(足先にかかっている場合はかなり警戒している)
・アタリが出るまでの早さ(遅ければ警戒している)
・イカのサイズ感(小さいのばかりの時は大きいイカに警戒されている)
以上のようなことを気にかけるといいかと思います。
カラーローテの術をマスターした友人も猛烈に数を重ねておりました。
誘いと同時にカラーを考えてパターンフィッシングをしていくこともこの釣りの魅力かと思います。
アタリカラーを見つけるとそれまでのことが嘘のように連発♪
そのまま完璧にオモリグをマスターした友人はオモリグ初挑戦とは思えない68杯の大爆釣♪
二人でクーラーフル満タン!!
無事にオモリグの楽しい泥沼にハマっていただき、最高の夜遊びを堪能してもらいました。
もちろん帰宅後は美味しくいただきました。
私もイカ沼にハマっていましたが大阪湾のタチウオも釣れだしたので、そろそろ始動しようかなと思います。
■釣行日
2021/08/10
■タックル
ロッド:セフィア XTUNE メタルスッテS605-S
リール:ステラ4000、バルケッタFカスタム
ライン:PE0.6号、リーダー4号
仕掛:からまんオモリグリーダーシングル、Draw4ストロングポイント
スタッフ 今永航汰