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滋賀県知内川での小鮎釣り

このシーズンは海も淡水にも色々なターゲットがいて、節操なく様々な釣りに手を出している私にとっては釣り物に困らない時期です。
先週末は釣友の渋谷さんと鳥取へイカメタルに行く予定でしたが、荒天のため中止となったので、代わりに滋賀県高島市の知内川での小鮎釣りに切り替えました。
海釣りがダメなら川釣りがあります。

天気予報では午前中ポツポツ雨が降る予報だったので、早めに行って雨が避けられる大き目の橋の下で竿を出そうと、釣り座確保のため4時前には川に着いたのですが、皆さん考えることは一緒。
広くて釣りやすい場所にはすでに2台の車が止まっていました。

違うポイントを探そうと川をウロウロしますが、良いポイントには雨にもかかわらず何台も車が止まっているではありませんか。

考えが甘かったと苦笑しながら時間をかけてポイントを探していると、狭いながらも良さげな流れの橋の下がぽつんと空いていたので、濃い雨雲が過ぎた5時過ぎにエントリーすることにしました。

釣り方ははままつ方式と呼ばれている、大き目の浮子とラセンの付いた下オモリタイプの仕掛けで、鈎は琵琶湖でドが付くほどの定番「小鮎パールシルバ―3本」の2号からスタート。


エサは色々ありますが、今回は冷凍シラスミンチを使うことに。

仕掛けが45度ぐらいの角度になるようウキ下を調整し、釣りをスタート。
魚影が濃い時は一投目から釣れたりしますが、こうした空いているポイントというのはあまり魚影が濃くなかったりするワケで…しばらく撒き餌に専念するイメージで手返し良く打ち返していると、ようやく1匹目がヒット。

すると群れがマキエに付いたのか、ここからポツポツとヒットが続き、1投1匹のペースになることも。


ただ、型はそれほどよくなく、釣れてくるのは10~15cmといったところでしょうか。
時々大きな石周りでギラリと身を翻すアユの姿がちょくちょく見えたので、大きくなったアユは苔を食むようになったのかもしれません。

状況が良い時はこのまま入れ食いが続くのですが、当日はそうは上手くいきません。
食いが渋くなるとウキ下を変えたり、少しだけポイントをずらしたりすることで対応。

急瀬にポイントを変えると、バラシやポロリが若干増えたので、鈎を2.5号にサイズアップすることでそれらを減らすことができました。
とにかく数が釣れる釣りなので、ちょっとしたことが釣果を左右しますし、ちゃんと釣れる仕掛けを持っていかないと、痛い目に合うことがあります。
小鮎パールシルバ―シリーズは高実績の仕掛けなので、安心してお使いください。

ある程度釣ったところで、同僚から依頼されていたプロトの仕掛けのテストや、個人の動画用の水中撮影などを交え、10時の納竿までコンスタントなヒットを楽しみました。

知内川をはじめ、琵琶湖流入河川ではまだまだ小鮎釣りが楽しめますが、エリアによってはエサ釣りが禁止されていたり、入漁券が必要な川があります。
また、禁漁区や禁漁期も設定されており、有料釣場をのぞいては9/1から禁漁となりますので、必ず下調べをしてから釣行してください。
禁漁期は下記リンクをご参照ください。
https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/shigotosangyou/suisan/18703.html

当日の動画は個人のyoutubeアカウントにもアップしておりますので、お時間がある方はご視聴よろしくお願いします。

 

■釣行日 7/4

■タックル
竿:KURENAI PROSPEC ハエ競技33
道糸:ザイト・白の道糸0.6号
ウキ止め:浮子ベストクリアー3号
    &激圧ストッパー2号
仕掛:小鮎パールシルバー3本 2~2.5号

スタッフ 西浦伸至

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