こんにちはスタッフ藤岡です。
コロナ禍により随分と行動制限が狭まっていますが、可能な範囲内で相変わらず釣りを楽しんでおります。
これからもしっかりと感染予防に留意し楽しみたい所存です。
さてこの時期になると盛り上がりをみせるのは鮎の友釣りですね。
6月になると殆どの河川が解禁を迎え多くの友釣りファンで賑わいます。
私もそうでしたが、鮎の友釣りといえば何か遠い存在というか難しい、何処で釣れるか分からない、といったイメージをお持ちの方も少なくないようです。
実はニッチな友釣りファンだけで楽しまれてる釣りではなく、すぐ近くの河川で好きな時間に食べる分だけの天然鮎が釣れるてしまうなんとも贅沢な釣りなんです。
・近所の河川
鮎は実は日本の多く河川に生息しています。
年魚と呼ばれる鮎は早春の頃より遡上しだし、晩秋まで河川で過ごして一生を終えます。
現代ではこの天然鮎のサイクルにさらに行政や漁協などが放流を行い、安定的に友釣りを釣れて楽しめるように管理してくれています。
ですので、友釣りの際にはその活動資金となるため遊漁券やライセンスが必要なんですね。
ん、なんか書いてて難しくなってきましたが、簡単に言うと鮎が釣れる川には漁協が管理してくれていますので、ネット検索で
行きたい川 漁協
と検索したら囮屋さんから放流場所や水位などしっかりと書かれているので安心です。
ちなみに私の住む兵庫県西脇市の近くでは、揖保川、矢田川、岸田川、越智川、小田原川など多くの河川で楽しめるほど河川に困りません。
・釣れるシーズンは?
解禁した6月のころは、長いシーズンのまだまだ序盤。
鮎も釣り師も試運転といったところ。
梅雨明けする7〜8月は一気に鮎の成長もよくなり、体高のある黄金色しためちゃくちゃ美味しい鮎が釣れるのも夏シーズンの魅力です。
暑い中、川で涼みながらこの釣りを一度でも経験してしまうともう抜け出せなくなりますのでご注意を!
9〜10月はいよいよシーズンの集大成を迎えます。
あんな小さかった鮎は見違えるほど成長し、釣り師を翻弄します。
掛けたらもう大変大変。
鮎も釣り師も必死になって駆け引きを楽しめる年に一度のお祭りが開幕します。
ここで鮎に教えてもらった事と楽しかった思い出を胸に
また来シーズンを待ち焦がれて竿をしまいます。
そう一般的に6月から10月までの5ヶ月間のロングランを、年券8,000〜14,000円(河川規模による)で楽しめる超コスパな釣りなんですね。
10回釣りしたら800円/1日で楽しめて超美味しい天然鮎がゲットできる釣りなんですね。
仕掛も今は完全仕掛といった、竿先にセットするだけで誰でも簡単に楽しめるものもあるので安心です。
・シーズン初期 6月〜梅雨明け
完全仕掛SR-46 0.175号
ハリ スティング、秀尖、ハヤテ6〜6.5号
・シーズン中期 7月〜8月
完全仕掛SR-46 0.2〜0.3号
ハリ 颯、秀尖、一角など 7〜7.5号
・シーズン後期 9〜10月
完全仕掛SR-47Ⅱ 0.08~0.15
ハリ 一角ハイパー、ジェイトップハイパー、荒瀬など 8〜10号
ぜひ皆さんも今シーズン、近所の川へ鮎の友釣りに行ってみませんか?
スタッフ 藤岡裕樹