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コブダイ大会MOBSSIカップに参戦【川之江町金子防波堤】

BS日テレ「夢釣行」で昨年その模様が放送されたビッグウェーブ観音寺店さん主催のコブダイ大会『MOBSSIカップ』。
※モブシとはコブダイの地方名です。
一度参加したいと思っていたところ、四国営業担当の渋谷から「参加しませんか」と声が掛かったので、本年度の第6回大会にチャレンジすることとなりました。

大会は4/4。
元々は3/28の予定でしたが、荒天のために予備日へ順延となりました。

今回は新型コロナウイルス対策のため、オンラインでの開催。
釣り場は四国全域。
7:00~16:00の間に釣ったコブダイを前夜に指定されたアイテム、メジャーとともに写真を撮り、お店へ送るというもの。

今回選んだ釣り場は、下見で釣果が良かった愛媛県川之江町の金子防波堤。
三好渡船さんにお世話になりました。

三好渡船さんでエサの瀬戸貝(イガイ)を購入し、7時に出船。
前回は北灯台へ渡ったので、今回は南側にある一部スリットになっている付近を攻めることにしました。
この一文字、基本的にはこのスリット以外目立った変化がないため、前からポイントとして目を付けていました。
ただ、スリット近くは魚は多いものの、スリットに入られる恐れもあります。

タックルはいつもの強めのシーバスタックルに、瀬戸貝を使うので虫ヘッドパワーは2gをセレクト。
半分殻を付けた「半貝」だけを使うなら虫ヘッドパワーよりもバラ鈎のザ・ROCKがベストだと思いますが、むき身を使う場合は沈ませるためにそれなりのウエイトが必要なので、虫ヘッドパワーをセレクトしました。

マキエとして小型の瀬戸貝を軽く割って数個投入し、釣りスタート。
私は東面、渋谷君は西面を担当しました。

期待していた朝イチ着底直後のヒットは無かったものの、しばらくするとマキエが効いたのかコブダイが寄り始め、まずは渋谷君が連発し、私がそれを追う形でコンスタントなコブダイのヒットが続きました。

前回釣行時はある程度アタリがあったあと急に渋くなったのですが、今回はあまり途絶えることなくアタリが続きました。

時々あったアタリが遠のいた時は、誘いが効果的。
2mほど大きくエサを持ち上げてからフォールさせると、コブダイは落ちるエサへの反応が良いので、再びアタリが出ました。

瀬戸貝の半貝はアタリが多いものの、食い込むには時間がかかるため、時々むき身も使用。
時々フグにかじられるものの、エサ取り自体はそれほどおらず、昨年秋のカワハギ地獄からすると非常に快適でした(笑)

10時頃でしょうか。
予報通り雨が降り出しましたが、お互い連発するヒットに夢中になり、黙々と釣り続けていました。

12時過ぎ、南端付近で釣りをされていた方が帰られるとのことでしたので、私達も一緒に帰ることに。

結局私が68cmを頭に多分8匹ぐらい、渋谷君が72cmを頭に10匹ぐらい(ヒットが多すぎてお互いちゃんと数えてませんでした(笑))と関西エリアでは味わうことができないコブダイの数釣りを堪能し、川之江町を後にしました。

そして後ほど結果が届き、渋谷君の72cmが1位、私の68cmが2位とワンツーフィニッシュで大会を終えることができました。
この日の模様は私個人のyoutubeアカウントにアップしておりますので、よろしければ記事と合わせてご覧ください。

■釣行日 4/4

■タックル
ロッド: GRANDAGE STD.96MH
リール:イグジストLT4000-CXH/セルテートHD4000H
メインライン:BroadPEx8 KIZUNA1.2号/撃投PE2号
リーダー:フロロ8号2ヒロ
ジグヘッド:虫ヘッドパワー2g

スタッフ 西浦伸至

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