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小豆島沖のヒラメ釣り

こんにちは!スタッフ大東です。
本格的な冬の到来で、釣り物も少なくなってきましたが、そんな低水温期のターゲットの代表格ヒラメ。

関西エリアでは、餌の確保が難しいので楽しめる遊漁船は少ないですが、冬シーズン通して楽しめるのが、兵庫県相生にある、『フィッシャーマンズドリームスDI』さん

今回は取材のプラクティス釣行を兼ねて行ってきました。
出船しまず目指すのは餌を販売している漁師さんの港。ここでアジ(イワシがあればイワシ)を購入し、いざポイントへ。

この日は、オリーブで有名な小豆島周辺の30mライン。オモリは30号でスタート。

今回使用するのは、『ツインサポート船ヒラメ』。親バリ移動式でエサのサイズを選ばず、孫バリは変則のトリプルフックとなっていて、2本の細地フックで、餌を弱らせず、ハリをしっかり固定でき、フッキング率がアップすると言う優れモノ。

餌のサイズは様々なので、なるべく小さいのを選んで付けます。
この釣りは餌付けが非常に重要で、ヒラメに違和感を与えず、餌を泳がせるかが重要になります。
ツインサポートフックは小バリで餌にハリを、しっかり固定でき、孫バリを付ける事で、餌がバランスを崩す事なく自然に泳いでくれます。

底取りをして、1m程巻き上げ、地形の変化に合わせてレンジをキープしていきます。

ポイントの地形は、砂地あり、磯ありなので、根がかり注意です。

この日は開始早々からアタリがあり、無事フッキング!上がってきたのはエソ。
その後は、水温低下の影響か?時化て濁ったせいなのか?
終了直前にガシラを追加して終了となりました。

■釣行日…12月3日

■使用タックル
竿…タイラバロッドMH
リール…バルケッタFカスタム150DH
ライン…PE1.5号、リーダーフロロ8号
オモリ…30号
仕掛…ツインサポート船ヒラメ12-6、12-5

 

【12/21リベンジ偏】

リベンジマッチ編です。

今回もお世話になったのは、相生の『フィッシャーマンズドリームスDI』さん
今回も、餌の調達後、小豆島周辺へ。

前回の厳しい釣行のイメージがあり、不安いっぱいのスタートです。
水深は30mでオモリは30号

仕掛はもちろんツインサポート船ヒラメでスタートです。

この日は予報よりも風があり、ザブザブの状況。

ヒラメの捕食は、一度噛み付いて、餌の動きを止め、飲み込みやすい状態になったら、一気に吸い込むので、咥えてる間に違和感があると餌を離してしまいます。

昔からヒラメ40と言われ、アタリがあってから40秒待って、しっかり食わせろ。と言う言葉がある位アタリを合わせるタイミングが難しいのが、このヒラメ釣り。

このヒラメとの駆け引きが最大の魅力だと思います。

ですので、こういう荒れている時は、如何にヒラメに違和感を与えないかが重要となります。
アタリを待つ間も波で竿が上下しない様に、コントロールします。

開始から暫くアタリも無く過ぎていきます。
波で竿が揺れない様に気を付けながら待っていると、ググッググッと軽く竿を抑え込むアタリが、ここで引っ張ってしまうと、ヒラメが餌を離してしまうので、波の影響を受けない様に糸を送って待ちます。
すると、しっかり食い込む本アタリ。
乗せるイメージでスイープに合わせて、無事フッキング!
ここで、鋭く掛ける様なアワセを入れると抜けてしまう事があるので、アワセ方にも注意です。

上がってきたのは、40cm弱の小ぶりではありましたが、本命ヒラメ。ようやく出会えた1枚!リベンジ達成です。

1枚釣れればイイやと思いスタートしましたが、釣り人とは、欲張りなもので、次はサイズアップと早々に再投入。

その後同船者にもヒットがあり、2枚目の期待も高まります。
すると今度は、ひったくる様なアタリ!
ここで、慌てて合わせるとすっぽ抜けると思い、もう一度強い引き込みをまってフッキング!

今度も先程と同サイズの本命ヒラメでした。

この日は更にもう一度アタリがありましたが、掛けきる事ができず、この日は終了となりました。

シーズン的にはまだまだ狙えるので、引き続きチャレンジしたいと思います。

■釣行日…12月21日

■使用タックル
竿…タイラバロッドMH
リール…バルケッタFカスタム150DH
ライン…PE1.5号、リーダーフロロ8号
オモリ…30号
仕掛…ツインサポート船ヒラメ12-6、12-5

スタッフ 大東哲也

2024年12月
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