こんにちは、スタッフ今永です。
【大阪湾タチウオKINGバトル2020】という大阪湾のテンヤタチウオナンバーワンを決める大会に参加してきました。
この大会は今年で8回目を迎え、参加者は924人。
9~10月 各船宿で予選
11月 勝ち上がった約80名でセミファイナル
12月 勝ち上がった18人+昨年のキングを合わせた19人でファイナル
という流れになります。
今回もファイナルの会場は上丸さん。
当然ながら、コロナ対策は万全の上で、開会式、釣り座抽選、競技説明などを済ませたのち、出船。
ちなみに予選からクジ運の悪さだけはピカイチな私は今回も安定の釣り座。
向かう先は洲本沖
前日プラの様子や当日の潮の加減から、ポイント到着~9時前までが勝負の時間と予想していたので、スタートダッシュを決める事だけに集中。
ポイントに到着したのは7時過ぎ。
朝イチの高活性に備え、規定の3つのテンヤは全て掛獲船太刀魚テンヤのグロー。
エサはサンマ。
水深140mほどでしたが、探見丸を活用し、極力浮いた棚でジャーク&ステイやストップ&ゴーなど早めの動きで高活性個体を手返しよく狙い撃ち。
狙いがドンピシャにハマり9時ごろまでにロケットスタート成功。
しかし、その後潮が早くなり、同時に強烈な濁りも出てきて、渋々タイム突入・・・。
こうなると今までの高活性狙いの誘いでは歯が立たなくなります。
高活性狙いの誘いとは逆の釣り。
つまり、ゆっくりとしたストップ&ゴーやフォール、ロングステイなど弱い誘いでのアプローチが必要となってきます。
また、エサもサンマだけでなく、イワシも使いながら状況にアジャストさせていく必要があります。
釣る人は渋いながらもコツコツ数を稼いでいる中、私はなかなか数を伸ばせず苦しみ、無情にも時間だけが過ぎ、13時の納竿時刻を迎えました。
帰港し、検量。
結果は前半戦作戦通りロケットスタート成功したものの後半大失速。
52匹の釣果でした。
そしてドキドキの結果発表
3位でぎりぎり表彰台には上がれました。
しかし、参加者924人の頂点だけを狙っていただけに・・・。
来年こそは掛獲船太刀魚テンヤとともに優勝を狙いたいと思います!
とりあえず、渋い時間の練習からやり直しです!
■釣行日…12月6日
■タックル
ロッド
・サーベルマスターXTUNEテンヤ91H160
・サーベルマスターXTUNEテンヤ91H173
リール
・フォースマスター400
・フォースマスター600
ライン
PEジガーULT X8 2号+フロロカーボン8号
テンヤ
掛獲船太刀魚テンヤ
スタッフ 今永航汰