こんにちはスタッフ今永です。
大阪湾ロングランシーズンの船タチウオテンヤも中盤を迎え、いよいよ寒波も入り、難しい日も出てきました。
入れ食いモードの夏~晩秋シーズンも面白いですが、これからの少しテクニカルなシーズンはもっと面白くなりますね。
今回も掛獲船太刀魚テンヤをひっさげ、チャレンジしてきました。
選んだ日時はあえて渋々が予想される大潮。
数日前から寒波も入り、嬉しいのか悲しいのかわかりませんが渋くなる条件は整いました。
6時に出船し、向かう先は洲本沖。
朝イチと昼頃の潮の緩むタイミングが勝負と予想していましたので、まずは朝イチに集中。
グローカラーのテンヤにサンマエサをチョイス。
予想通り朝イチはポツポツアタリがあり数匹上がりますが、アタリ方も小さく、追いもありません。
そうこうしていると次第にどんどん潮は早くなり、4ノットオーバー・・・。
こうなると活性も下がるとともに、強烈な濁りも出てきて状況としては最悪。
しかし、小さな感度を求め、こまめな移動を繰り返し、ぽつぽつ拾い釣り。
またこういった低活性時にはサンマエサとイワシエサの使い分けやグロー→ゼブラグロー→部分グロー→無発光とテンヤカラーのトーンを徐々に落としていく必要があります。
また、誘いも強烈なジャークよりも、緩いジャークやストップ&ゴー、フォール、ロングステイ、電動微速巻きなど比較的静かな釣りが有効とされます。
潮が非常に早く辛抱の時間も長かったですが、ついに昼頃の潮が緩む時間に突入し、そこからは連発モード突入。
こうなるとトーンを落としていたカラーを再びグローカラーに戻し、一時のバクバクタイムを堪能。
厳しい時間も長かったですが、読み通りのタイミングで活性も入り、満足いく結果で納竿時間を迎えることができました。
■釣行日…12月1日
■使用タックル
竿:サーベルマスターX TUNE テンヤ91H160
リール:フォースマスター400
ライン:PE2号+フロロカーボン8号
テンヤ:掛獲船太刀魚テンヤ 40号
スタッフ今永航汰