こんにちは!スタッフ大東です。
前回の釣行が不完全燃焼だったので、再び船タチウオテンヤのレポートです。
大阪湾の代表的なポイントは神戸沖と洲本沖の2箇所。
神戸沖はシーズン終盤で、ここ最近絶好調だったのは洲本沖。
南から北上してくる群れがようやく入って連日爆釣という事で、不完全燃焼を完全燃焼に変えるべく、泉佐野より出船の海新丸さんにお世話になりました。
この日は、北の風が強くザブザブの海況に加え、初心者の方も多く、ポイントは神戸沖へ。
こちらも、洲本沖程ではありませんが今シーズンは好調をキープしていますので、期待を込めてスタートです。
ところが、大潮のせいかアタリが中々ありません。
苦戦の予感です・・・
反応が有る所を流すのですが、最初の1投、2投はアタリが有りますが、その後はピタリとアタリが止まります。
アタリも、小さく掛けるのが非常に難しい。
そんな時はなるべく強くアタリの出るタナや誘い、カラーを探していきます。
小型が多いのか、テンヤの移動距離が短いけれど速い動きの1/8回転&小さく、速いシャクリ×2の組み合わせが、比較的強いアタリが出たので、今度はその誘いで強いアタリの出る、タナを探します。
アタリがあっても単発が多いので、とにかく即掛けでタチウオを掛けにいきます。
掛獲船太刀魚テンヤは掛性能に優れていますので、即掛スタイルの釣りにもバッチリです。
厳しい状況ですが、微かなアタリを即掛で捉えポツポツと釣果を伸ばします・・・
厳しい状況が続きます。
そうすると、僚船から洲本沖の波が落ち着いてきたとの情報が入り、移動を決断。
洲本沖へ。
波は残っていますが、釣りは出来そうです。
一投目、強烈な食い上げアタリが連発。
流石好調の洲本沖と思ったのも最初の流しのみ・・・
流し直すと急に活性ダウン。
タチウオあるあるなのですが、ここまでの落差とは・・・
アタリは散発、タナも明確に定まりません。
こんな時は、辛抱強く誘います。
こんな時は以下の事を想定しながら誘いを試します。
◆濁りでテンヤが発見出来ない。
テンヤの移動距離を短くしたり、ゆっくり動かして、テンヤを見つけ易くする。
◆食い気がない
速い誘いで、リアクション的に捕食スイッチを入れる。
どちらも、反応が無い場合は、両方を組み合わせて、短い距離を早く動かして反応をみます。
誘い云々と書きましたが、この日は釣座がミヨシで波の揺れで、テンヤが止めれない、アタリが分からないと、移動後はいいところ無しでした。
せめてもの救いは、大型を意識して、上タナを探って狙い通り指5本110cmオーバーをゲット出来たので、何とか形にはなったかなと思います。
またもや、完全燃焼とは行かず、リベンジを誓い納竿となりました。
■釣行日:11月14日
■使用タックル
竿:タチウオテンヤロッド170
リール:グラップラー300HG
ライン:PE2号 リーダーフロロ8号の先によれない船太刀リーダーフロロ14号-50cm」
テンヤ:掛獲船太刀魚テンヤ40号 グロー、パープルゼブラ、赤金、イワシ、シルバーキャンディ、パープルピンク
スタッフ 大東哲也