こんにちは！スタッフ大東です。

各地で夏タチウオの釣果がきこえてきてムズムズしていましたが、スタッフ今永が連日好釣果を上げているので、たまらず今シーズン初タチウオ釣行に行ってきました。

今シーズンの大阪湾のタチウオは、波止、船とも例年よりスタートが遅く、どうなる事かと思っていましたが、ここに来て釣果もサイズも上向いたので、ドキドキが止まりません！

お世話になったのは、舞子漁港より出船の「河合釣船」さん。
今シーズンリリース予定の『掛獲船太刀魚テンヤ』の新色を引っ提げ、いざ、出港です。

ポイントは、須磨沖と呼ばれる大阪湾のメインフィールドの一つです。

水深は60m。
まずは、底からアタリ棚と、誘いのパターンを探っていきます。
まずは、ジャーク系の誘いでスタート。

ハンドル2回転&2シャクリ
↓
ハンドル1/2回転&2シャクリ

と反応がなければ、テンヤの移動距離を短くしながら、アタリを出していきます。

朝一は、活性が高い事が多いタチウオですが、やはりこの日も朝から元気いっぱい！
底から30m位まで頻繁にアタリがあります。

ただ、当たってからの追いは無い感じ。
続くアタリは、別の個体が当たっている感じなので、初期アタリから、追わせる事はせず、「掛け」に行きます。

ここで、威力を発揮するのが、掛獲船太刀魚テンヤのやや短軸のフック&薄型ヘッドです。

薄型ヘッドは、水切れが良く、小さなアタリでも素早くフッキングが可能。
ハリ軸が短めなので、太刀魚にハリ先が届くのが早く、本気食いでないタチウオでもバッチリフッキングが決まります！

それでも、掛け切れないアタリも多く、いいように翻弄されるのも、この釣りの魅力のひとつ。

私は、キッチリ序盤から翻弄され、釣果を伸ばせませんが、でも楽しいんです(笑)

この時期は、産卵を控えた大型と少し大きくなった子タチウオが混じっており、小さいアタリでも、掛けてみると大型だったりなんて事もしばしば。

新色のシルバーキャンディー(タチウオを捕食している個体用に、シルバーホロベースのボディに、キャンディカラーを施し、腹グローで濁り時にも使える仕様になっています。)

掛けたのは、指4.5本の良型
棚は、底から30mほど上でのヒットでした。
グッドサイズに気を良くして、迎えた2流し目、ピタリとアタリがなくなりました・・・

タチウオあるあるで、突然釣れなくなる現象です。

ここからは忍耐の釣り。底から丁寧に誘うと、たまにアタリます。
ポツポツと釣果を伸ばしながら、次の時合いを待ちます。

潮が少し動き出したタイミングで、まとまってアタリが続きます。

ここでカラーチェンジ！こちらも新色のWゼブラグロー投入！
このカラーは、2つのグローカラーで明暗を付け、テンヤの発見を早め、高活性個体をどんどん釣って行く、アピールカラーです。

潮が動き出すタイミングは、大型ヒットのチャンスでもあるので、底付近もしくは、メインのヒットレンジより上も狙い目なので、幅広く探ります。

ここで、ドンと大型が釣れれば良かったのですが、元気の良い、指2.5本クラスがヒット。

一緒に行っていたスタッフ今永は、こちらも新色パープルゼブラでグッドサイズをゲット。

こちらは、説明不要のシーズン問わず使えるオールマイティーカラー

この日は、その後大きな盛り上がりも無く終了となりました。

いよいよ始まったタチウオシーズン！まだまだ楽しんで行きたいと思います。

■釣行日　8/16

■使用タックル
ロッド： 8:2 タチウオテンヤ専用竿
リール：中型ベイトリール
ライン：PE2＋ﾌﾛﾛ8号
リーダー：よれない船太刀リーダー16-50cm
テンヤ：掛獲船太刀魚テンヤ40号

スタッフ　大東哲也